カビにくい浴室
住環境アドバイザー上郡清政(VOL5485)
交通ルールのように、誰もが防災と住環境を身に付ける
本日のテーマ 「カビにくい浴室」
きのう訪ねて来た人達も、
「へぇ~この浴室、綺麗ですね。カビが生えていない!」
と言われます。
私は、
「いいえ、そんなことはないですよ。
よく見てもらえれば、掃除のし難い所にカビは生えていますよ」
と言いました。
でもその人達、
「私の家はカビだらけ。どうしてカビが生えないのですか?」
と言われます。
前回のブログ、私はこの理屈を応用しています。
暖かい空気(軽い)
冷たい空気(重い)
私どもの入浴方法。
浴槽に湯を張った後、蓋をしないのです。
より浴室を温くするため。
すると入室した際の“ヒヤッ”とした冷たさがないです。
即、洗い場で体を洗うこともできます。
掛け湯も少なくて済みます。
そして、湯たっぷりの浴槽につかる。これが実に気分いいのです。
少し汗ばむようになれば、体温が上がった証拠。
免疫力がアップし、体を“リセット”してくれます。
私の家では、蓋をするのは最後の入浴者。
そして入浴中“弱”運転の浴室換気を“強”にします。
さらに、入り口ドアを1センチほど開け、その状態を1~2時間保ちます。
その後、浴室換気を止め“浴室ドア”を全開にします。
蓋をした浴槽の熱により、浴室空気は温められます。
温められた空気は上昇します。
上昇した空気は脱衣所の“排気口”に吸い込まれます。
吸い込まれた分、この家の特長である乾いた空気が浴室に流れ込みます。
さらに浴槽で温められた空気は上昇し、排気されます。
この一連の繰り返しが、浴室をより早く乾かすのです。
機械を使わず“自然摂理”で浴室を乾かす。省エネ。
結果、カビが生えにくい浴室が得られるのです。
でも私は、浴室に於いて一つ間違っていました。
浴室の窓です。
後に気付いたのですが、この窓は要らなかったですね。
カビが生える原因になりやすく、寒さの原因にもなる。
また防犯上からも不要でした。
『自然摂理を利用する家』
『結露しにくい家』
『湿度60%以下の家』
『24時間換気の有効性』
『家事を減らせる』
これらは、これまでの家の概念を根底から覆すもの。
家の概念・・・まだまだ改良点が多くありますね。
今後も、より研究して改善に努めます。
私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL5485









