原因を取り除く家づくり
住環境アドバイザー上郡清政（VOL５３１９）
本日のテーマ 「原因を取り除く家づくり」
6月２９日、予定通りツアー客が立ち寄られました。
そして翌日、このような報告書が届きました。
『丹波の歴史と播州織工房を訪ねて』
なんと、右上に２０２４，６，２９があります。
ということは、その日に制作されている？
早い！ 出来る人達！
さて、当日のこと。
ピンポーンと玄関チャイム。
入って来られた時、失礼ですが普通の高齢者だと思いました。
しかし、全く違っていたのです。
“目”が高齢者ではありません。
穏やかな中に“ピカリ”と光るものがあるのです。
皆さんは、なんと西宮市も一目置く『生瀬お助け隊』のメンバーさん。
『人の為に！』の基本が底辺にあるため“動き”が違っていたのですね。
無償で、子供の見守りから一人暮らしの世話までされています。
私が気づかされたのが、
「経験値から物事を捉え、事を前進させている」
これって、素晴らしいですね。
このような歳の取り方も悪くないと思いました。
そして帰り際、
「知らぬことばかり、もっと学ばせていただきたい！
それに、まだまだ楽しいところが沢山ありそう。
ツアーを組んで、また来ます」
と、振り向きながらお帰りになりました。
その時、私が思い出したのが三省堂池袋本店のポップのココ。
『家があなたを病気にする！』
これは『病気にならない家 6つのルール』の編集時、
ある編集委員さんが突如発した言葉。
「なんだ！病気の原因の多くは家にあるってこと？
だから上郡さんは、
原因を取り除く家づくりをされているのですね！」
でした。
この言葉の意味合いを『お助け隊』の皆様にもお伝えし、
そして行動の上で活かしてくださればと思います。
住環境を整備すれば、“ビックリ”するような効果が現れます。
しかし、失礼ですがその効果、まだほとんどの人が、
イヤ、住宅業者自体がご存知ないですね。
価値ある効果を、次回から取り上げてみます。
私が所属する『ＮＰＯ法人 住まいの環境研究所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
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【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL５３１９