カビ・ダニが住めない家
住環境アドバイザー上郡清政(VOL5317)
本日のテーマ 「カビ・ダニが住めない家」
さて、前々回の縫いぐるみの続きです。
縫いぐるみは、普段押入れの中。
そこで、他の縫いぐるみも取り出してみました。
いずれもカビ臭くなく、“嫌”な感じはありません。
その時、ふと思い出したのが、
丹波市のマスコットキャラクター“ちーたん”。
「中に入っている人は、汗をかかないのだろうか?」
「汗をかけば、どうなる?」
「“ちーたん”そのものは、どうなる?」
「“ちーたん”は、どこに保管されている?」
「カビ・ダニは、どうなのだろう?」
と、思ってしまいました。
アレルギー体質に関わるカビ。
食物アレルギーの原因になるカビ。
殺人カビと呼ばれるカビ。
小児ぜんそくの8割はダニが原因だとか。
そしてNHKためしてガッテンでは、
では、どこに収納すればいいのか?
能登半島地震。思うは避難所。
公民館が避難所の場合、
その公民館が、ここで言う性能を備えていればどうでしょうか?
カビ・ダニの影響を受けない公民館。
避難して来た人の中にはアレルギー体質もいるはず。
さらに毛布から食品なども安心して保管可能。
高気密住宅ですから、ネズミ・ゴキブリもいません。
仮に、人について入って来ても2~3日でミイラ化。
そして真冬の“冷え冷え”もありません。
事が起きれば、最初に使用されるのが公民館では?
それだけに公民館を整えておく必要があるのでは?
住環境は、知識を得て意識すれば変えられます。
建物の有り様で、災いから人を救い護ることができます。
“体質”をも変えることができます。
私が所属する『NPO法人 住まいの環境研究所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
アマゾンの専用URL:https://goo.gl/D42y61。
【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL5317