室内に蓄熱体を多く使う
上郡清政(住環境アドバイザー)のブログ
「家の違いがわかって、とっても助かっています」と好評。
『室内に蓄熱帯を多く使う」
蓄熱帯・・・熱を蓄えやすいもの。
一度熱を抱えると、放しにくい煉瓦・石・タイル・コンクリートなどです。
それらを内装・置物などに多く使用し快適空間を長く保つ作戦です。
冬場・春先のヒンヤリ感を長引かせ暑さ対策に使うのです。
特に屋根裏に使いたいですね。そして二階、その半分を一階に。
さらに矛盾しますが、できるだけ重量の軽い物を。
するとエアコンの直接的な冷気の影響がなく、間接的な輻射熱による涼しさが得られるのではないでしょうか?
もしくは蓄熱ストーブの逆のパターン。エコキュートの逆のパターンです。
『屋根裏に冷水の循環式冷房装置』
こんなの誰かできないでしょうか?
世の中広いですから、たぶん開発している人がいるでしょうね。
早めの登場をお願いします。
『病気は家で治せ!』 定価1400円税込
上郡清政著(住環境アドバイザー・NPO法人健康住宅普及協会副理長)
第198回無料家づくり勉強会
☆テーマ 『二階が使えますか?』
☆日時 平成28年8月6日(土)午後1時30分~3時30分
☆場所 住まいの権 セミナー室
以前、この勉強会に参加されていた人は「夏場は、家族は一階で寝ています。二階が暑くて使えないのです。なんか対策はあるでしょうか?」と質問されました。
まだ新築して3年目だとおっしゃっていました。
なんでも奧さんが冷え性でエアコンがイヤなのだそうです。
エアコンに頼り切る暑さ対策。
この奥様のような状況が起きている家が多いでしょうね。
そこで基本的な暑さの侵入を防ぐ方法を学んでみませんか?
これは裏返せば寒さ対策の1つでもありますよ。
【外気温とモデルハウス
との比較】
あなたの家と比べてください。朝7時 測定
あなたの家と比べてください。朝7時 測定
平成28年7月26日(火)曇り(住人3人)
蓄熱ストーブ0キロ
【お断り】
早朝よりの出張のため測定は休ませていただきます。
蓄熱ストーブ0キロ
2Fエアコン4,6キロ連続冷房
[参考]
どこにも無かった誰も知らなかった『住み心地一番の家』
どこにも無かった誰も知らなかった『住み心地一番の家』