床材に自然素材を使った家ってある?
上郡清政(住環境アドバイザー)のブログ
「家の違いがわかって、とっても助かっています」と評判。
「床に、自然素材を使った家ってある?」
先日、お寺のお堂に入る機会がありました。
床材すべてが厚みのある“ヒノキ”でした。もちろん無塗装です。
このような自然素材で、しかも無塗装の床って最近の家ではあるのでしょうか?
あっても、何らかの塗装をかけているのがほとんどでしょう。
汚れが心配なのですね。
私はきのう、自宅の自然素材で塗装していない床の雑巾がけをしました。
その雑巾を、洗剤の入った洗面器で汚れを落とすのですが、汚れが余り出ません。
床には油のシミもあります。魚焼き器の下です。飛び落ちた油がシミとなって残っています。
でも、そのシミもいつしか消えて無くなるのです。
入居当時、大工さんがこぼした油、最近孫が食用油をひっくり返した時のシミも消えて無くなっています。
ふつう無塗装ですから、汚れが付きやすいです。
しかし考えられないほど汚れが付かないのです。
見学者の中には、その床に寝そべる人もいます。もちろんスリッパは履いていません。
そして、その床を撫で「これって、とっても気持ちがいいですね。自然素材は、やはりいいな~」と言います。
汚れの付きにくい床、なぜなのでしょうか?
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上郡清政著(住環境アドバイザー・NPO法人健康住宅普及協会副理長)
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