白いアマリリス、父の緊急入院、野沢菜しぐれ
5月中旬、父を散歩させた公園の花壇に白い大きな花が咲いているのが見えました。ユリかと思って近くへ行くと白いアマリリスでした。初めて見ます。

つぼみもきれいです。

ところで父の車椅子散歩はあれが最後になってしまうかもしれません。
というのは6月初めに父が入院してしまったからです。
数か月前から食欲が落ちてきているのは感じていました。特に朝、起きた時
「気持ち悪い、具合悪い、食べたくない」というような意味のことを言っていました。それでも体温は平熱で、寝たいだけ寝かせておくと
のろのろでも起きて自分で着替えをしていました。
5月末に訪問医療の先生が来た時には体温も血圧も正常でしたが
その翌朝、起こした時に「頭が痛い」というので検温すると37.2度でした。
ただしばらくすると起き上がってごはんとつけものを食べて
テレビを視ていたので、この日行く予定だったデイサービスを
休みたくて発熱したのかなと思ったのですが。
翌日、父を起こすと起きてたちあがりはしたものの、
「頭が痛くてたまらないからすぐに頭痛薬をくれ」と言います。
頭痛薬をのむには何かお腹に入れる必要があります。
それでロールカステラを小さく切って食べさせ、
家にあった鎮痛剤をのんでもらいました。
尋常ではないと思い、訪問医の先生に連絡、その翌日に臨時往診してもらい、血液検査をして、カロナールとオーグメンチンの処方箋をもらいました。
ところがオーグメンチンの在庫が最寄りの薬局にありませんでした。
入荷しにくい薬とのことです。
ちなみにこの薬はこの翌日出る血液検査によっては
のまなくてもいいかもしれないとのことなので翌日、
別の薬局へ行くことにしました。
次の日、訪問医から電話があり、「やはり血液検査の結果では炎症の可能性があり、入院した方がいい病状、オーグメンチンは入院を待たず一刻も早くのませるべき」と言われたのでバスに乗ったところにある大きめの薬局へ
走りました。家に戻ってカロナールとオーグメンチンをのませると
いくらか頭痛も体温も動きにくさも落ち着いたようでした。
病院は決まったものの、受け入れが可能なのは翌日、
しかも父を運ぶ福祉タクシーの手配がつかず、
結局入院できたのは午後でした。
入院する前の晩、薬を服用させる前に少々のご飯と
前回のブログで紹介を忘れていた信州土産です。父が好きそうな品ですが
真空パックなのでもっと日が経ってから食べさせるつもりでした。
でもふと思って開けてみました。
パッケージの写真ほどの存在感がなく、昆布やしらたきや
トウガラシが目立ちます。どれも発熱し、食欲の落ちた老人に
適したものとは言えません。海藻やこんにゃくで窒息すると
大変なことになりそうで。
でもひょっとするとこれが父の最後の食事になるかもしれないのです。
父に「味見してみる?」と訊いた上で
比較的喉を通りそうなものを選んで、少しのご飯と口に運びました。
すると「うまいな」と言ってくれました。「お茶漬けにすればおいしいぞ」とも。
とブログをお読みの介護中の皆さんにはまねしてほしくないことを
してしまいましたが、、父は何とか生きているようです。
病院から何の連絡もありませんから。
診断は誤嚥性肺炎ということです。
父を入院させた翌日から私に喉の痛みと微熱が出ました。
家で静養しても治らず、2日後には一時的ですが
38度台の熱と咳もひどくなりました。
特に夜、寝ているとお腹から絞り上げるような?咳が出て
とまらないのがつらいです。
この手の症状があると面会ができないらしいので病院に問い合わせると
コロナとインフルエンザでないことがわかれば病院指定のマスクをするなど
条件付きで面会できるかもしれないとのこと。
というわけで発熱外来を受診しました。
コロナもインフルも陰性でしたが、レントゲンと血液検査の
結果、軽い肺炎を起こしかけているとのこと…
幸い、発熱外来で処方してもらった薬を服用してからいくらかよくなりつつ
あるようですが、本日(6月13日現在)、まだ熱と咳が出ます。
いささか親不孝ではありますが、来週まで
面会に行かず、ごろごろしようと思います。

