スイレンと片付け?
5月2日、両親が入院したことのある病院近くの池にスイレンの花が咲いているとのことなので行ってみました。
池の最寄り駅近くでいささか盛りを過ぎてはいましたが、藤の花を見ることができました。来年はもう少し早い時期に来てみましょう。

その池に確かに白いスイレンは咲いていました。

でも小さな花で岸から遠い所でしか咲いておりませんので、
写真はなかなか難しく、これが精いっぱい。

池の近くの花壇でバラがきれいでした。このバラの名は「ラヴァーグルド」

母が見たら喜びそうな黄色いバラ。

このピンクのばらの黄色い芯が見えるのは盛りを過ぎて
咲きすぎているのか、それともこういう咲き方をする品種
いささか元気のないこの白バラの品種名は『正雪』。ショウセツじゃなくて
マサユキと読むそうです。
祖母に連れられて松本へ行った時のこと。
祖母が生まれ育った寺へ行き、その後、おそらく祖母の関係者と
思われる家を訪問しました。
その家ではおばあさんに二人会いました。一人は居間らしき部屋で
当時60代だった祖母と同じ年ごろの人。その人とお話した後、
離れと思われる所に住んでいるおばあさんのところへ。
祖母よりさらに一世代上の方だったような気がするので
いわゆる隠居所だったのかもしれません。
居間からその隠居所へ移動する時、庭に面した縁側を通りました。
祖母にとっては親しい家だったようで案内もなく、祖母と二人だけ。
祖母が「ごらん、スイレンが咲いているよ」と庭の池を指さしました。
池の水に淡いピンクの花がいくつか浮いているのが見えました。
このスイレンの家での思い出がもう一つ。
隠居所のおばあさんがいた部屋は三畳間でした。
こたつに座ったおばあさんで部屋がいっぱいな感じです。
その家を出ての帰り道、祖母は「あの離れは四畳半と三畳間の二間、
あのおばあさんは四畳半の方に箪笥やら行李やらをおいて、
自分は三畳間にいるんだから変わっているよね」と言いました。
「それでもって炊事は外でしているんだって」
あの三畳間は縁側に面していて外に七輪、
ひょっとして水道もあったかも…
スイレンが咲いていた家と我が家との関係については今、父(祖母の息子)に訊いてもわかりません。祖母が生きているうちに訊いて記録しておけばよかったのですが。かなり大きな古い日本家屋で、庭の池や石、
植え込みなども立派だったような気がします。
記憶はおぼろげながらもあのような日本風庭園の池で
咲くスイレンを再び見たいと願うのです。
そしてあの二人のおばあさんと祖母との関係も今となっては不明ですが、
祖母の母である曾祖母の実家の関係者で、
あるいは私と遠縁ながら血縁もあるのかも…
と申しますのは、昨年仕事を辞めて以来、身辺整理、いわゆる断捨離にも
取り組んでいるのですが驚くほど進みません。
介護と求職活動で忙しいせいもありますが、
なかなかものが減らせないのです。
買ったものでももらった物でも縁あって我が家に来たからには
何か役立てたい、使いたいという気持ちが起きてしまいます。
あのスイレンの家の隠居所のおばあさんの血がわずかながら私にも流れていて、このままだと4畳半を物置にして3畳間で寝起きする…
つまり居住スペースより収納スペースが大きく、不思議な場所で食事を作る暮らしになるかも…
というか既になりつつあるような…それでも楽しく天寿を全うできれば
いいのかも…マンションで七輪は使えませんが(笑)


