古代絵画 | 実以のブログ

すてきな竹の絵… 中国の絵画 橋本コレクション受贈記念 明代文人文化の華やぎ

今年の七夕…七夕らしいことと言えば、七夕に一番近い金曜日の

夜に東京国立博物館東洋館で竹の絵を見たことぐらい((笑)…七夕風のお菓子ぐらい買えばよかったかも。

 

中国の絵画 橋本コレクション受贈記念 明代文人文化の華やぎ

展覧会サイト

 

 

 

 

墨竹図軸              1幅        顧安筆 中国       元時代・14世紀

水墨画ですが、竹の葉が風になる音が聞こえてきそう…いろいろな竹の絵のお手本になっている感じがします。

 

秋光泉声図軸    1幅    文徴明筆 中国    明時代・嘉靖27年(1548)

文徴明はテレビなどでよく名前を聞く画家で、この絵もとても感じがいいのですが、写真は鮮明にとれず残念です。


「人間って進歩しないな」とか話してそうな王問筆『十八羅漢図巻』 

 

高士観瀑図扇面    1幅    仇英筆 中国    明時代・16世紀    

湖に流れてくる滝の描き方は図案風で何だか歌舞伎舞台の背景画みたいだけど…歌舞伎舞台の方が仇英のマネをしているのか?…緑の樹々が鮮やかで今の季節家にほしい作品です。

 

周茂叔愛蓮図軸    1幅    陶成筆 中国    明時代・15~16世紀    

宋代の学者が蓮をめでている風流な絵。学者と子供の表情が豊かですが、蓮の花がよく見えないのが残念。

 

華山仙掌図軸    1幅    謝時臣筆 中国    明時代・16世紀

「黄河の巨大な精霊が山を押しのけた時の跡が残るという伝説で有名な
華山(陝西省)の山崖」が描かれているとのこと。巨人の手形?がついた山とその上の樹々、山道を行く人、橋を渡る車などの描写も繊細です。

同じ画家の『山斎雅集図軸』眺めのよい家で語る人から上をずっと見上げ、松の樹にかかる雲…見ていると山登り気分に…この謝時臣という画家は初めて知りましたが、好きになれそうです。

この『橋本コレクション』は画家に「伝」という文字がついてない…

つまり真筆と鑑定された品がほとんどなのがすごいと思いました

 

東洋館を出た後、5月に転倒のため、入らなかった法隆寺宝物館へ。
ここは観覧客が少なく、静かで…ちょっと怖い?ケースに入った仏像がずらりと並んでいる部屋など、今にも何かが起こりそう?(怪談の読み過ぎ?)

 

古代鏡のコーナーにあったのが春秋時代の琴の名人、伯牙が演奏している様子を刻んだ唐時代の鏡。このコーナーではこれが家に欲しい…割れてなければ。

 

同じく唐時代の盤竜鏡、これはおみやげ向け?のデザイン。

海磯鏡(かいききょう)、先の二つは重要文化財ですが、これは
国宝なので、写真を撮りました。細工がとても緻密なので、国宝なのかもしれません。細かくてごちゃごちゃし過ぎで個人的には家にほしいと思いません。

そして海獣葡萄鏡…葡萄と海の生き物という組み合わせが不思議に思いましたがここでいう『海獣』は水生生物のことではなく、いろいろな珍しい生き物というような意味とのこと。

ブドウといっしょにゴモラなどを刻んだ
『怪獣葡萄鏡』がか発売されたら買いたいかも?