上野東照宮ぼたん祭り2024 スズランを立てればボタンがたたず?
恐縮ですがまたまた話はさかのぼりますが、4月18日木曜日、自治会の用事で早退するので、ついでに?上野東照宮ぼたん祭りを鑑賞しました。
今年一番の収穫?はこのぼたん苑のスズランの盛りを見られたこと。昨年も
一昨年も訪れた時にはもうスズランは終わっていましたので、今年はがんばって会期の早いうちに訪れてみました。
ちなみにここの見学コースの前半?にも一叢のスズランがあるのですが、
そちらはもう花がしぼんでいました。ここもこの日が満開。土曜まで延ばしたらアウトだったかも。まだよくみるとつぼみもあります。
先日書きました上野両大師のものに比べると手入れがいいのか、花が
沢山です。また石垣?の上に植えられていてとても写真がとりやすいので
ぜひスズランの花期に訪れたかったのです。
ここのぼたん祭りは端午の節句の飾りもすてき。
今年初めて見たボタンの品種で印象的だったのは『深夜の星』。いくらか
黒味?を帯びた深い深い赤。
ピンク系で昨年もたくさん見た『八千代椿』
そして『明日香』
これは今年初めて見る『向原』(むこうばら)という品種。少しオレンジ?がかったピンク。この品種を今年は沢山見かけました。
大河ドラマコラボでしょうか? 少し小さめの花の『紫の上』
続けて紫系ピンクの『紫紅殿』
似た名前だけど『紫雲殿』
藤色系かな。『鎌田藤』
今年はスズランに的をしぼったせいか、ボタンが今一つ…早咲きと遅咲きの
端境期にあたってしまったようです。花が終わっているのとまだ咲いていない
のが目立ちました。
黄色系でよい写真が撮れたのはここでは『金閣』だけでした。少し小さめの
花でフランス品種だそうです。
白色系?では白に近いごくごく淡いピンクの『貴夫人』
純白で写真が撮れたのは『連鶴』だけ。しかも下向いてます。
ボタン以外で見事だったのは『ネモフィラ』。『瑠璃唐草』という雅やかな
和名なのですね。
モッコウバラもきれいでした。
そしてシャクナゲ
やはり時期が早いのか、4月下旬からが見ごろというシャクヤクが
見られませんでした。GW中に再訪すればいいのでしょうが、そこまでの
元気は出ませんでした(笑)。