4月の記録―本物?のうぐいすの声、上田城址公園の桜、赤松小三郎記念館
友人の車で墓地のある寺へ。この周辺でもクマが出没しているらしいので、
無理を言って付き添ってもらいました。除草剤をまいているおかげで
草はあまり生えていなかったけど杉落ち葉がたくさん。
でもおがんでいる時、うぐいすの声が…ほんもののホーホケキョ、
それもかなり歌唱力?のあるオス、この季節に来て本当によかったと
思いました。
その後、友人の案内で坂城町名物のねずみ大根のおしぼりうどんの昼食。
写真撮り忘れたけど美味でした。
おしぼりうどんについてはこちら
桜祭りが延長された上田城址公園へ。
堀に映える桜。
例年大手門のあたりで満足して帰ってしまうのですが、上田に住んでいたこともある友人の案内で奥まで歩きました。
この日はとても気温が高く、金魚すくいや風船釣りの店も出ていて
まるで夏祭り、浴衣を着たいくらいでした。
何よりの収穫は『朝敵と呼ばれようとも』という本を読んで以来、興味を持っていた赤松小三郎の記念館を見られたこと。
上田の偉人は真田親子だけではありません。もっと知られていい人物です。
赤松小三郎についてはこちら。
幕末に活躍した信州の知識人として知られる佐久間象山とも交流があった
何の因果か?象山も小三郎も京都で暗殺されています。信州人が
京都に行くと危ない?…私は知識人でも先覚者でもないから暗殺される心配はないかな。
赤松記念館近くで咲いていたのがおそらくは関東ではとっくに葉桜に
なっている河津桜。関東では順次に咲いていく梅や桜がいっせいに
咲くのは寒い土地ならでは。
薄茶と上生菓子のセット、税込み800円
お菓子もとてもおいしくて…近年にないみやびやかな時間でした。
友人と上田駅で別れ、みすず飴の飯島商店で友人たちにキンカン、三宝柑、
かりんのジャムなどを発送手配。自宅用にかりんジャムも買って帰りの
新幹線に乗りました。
車内での早めの夕食も三つのおやきでした。
今回の旅は赤松小三郎でお腹がいっぱい?(頭?)になったので
真田関連はお休み?駅で甲冑の写真だけ撮りました。