我が家のうさぎグッズ
今年初めにうさぎ占いをやって以来、手持ちのうさぎグッズ?をブログに書こうと思っているうちに10月になってしまいました(笑)。
学校を出てすぐ入社した会社を辞める時、同僚がお餞別にくれた陶器のうさぎのオルゴール。ウサギの女の子はポットを持ってお茶の時間の雰囲気。当時私は24歳。まだこうしたカワイイ系が似合ったのです。曲は『虹のかなたに』
会社を辞めることにはしたものの、次の進路は決まっておらず、
まさに虹のかなたへ旅する感じでした。でもあの『オズの魔法使い』のように
エメラルドの国にはまだ着いていません(笑)
後姿もカワイイ。
これは10年以上前、小机城址で催された『竹灯籠祭り』で買った
ガラスのうさぎ。そばに置いたマッチ棒でわかる通り、手のひらサイズです。
ニンジンを抱えたウサギ君を囲む透明なガラスの竹。暑い時に眺めると涼しくなります。竹灯籠祭りは近年は行っていないのですが、秋の夜に光る沢山の灯籠がロマンチック。戦国時代の夜営?へ思いをはせることができます。ゆれる光の向こうに昔、ここに生きた鎧武者の姿が…現れてもいいような雰囲気。今年は11月4日に開催予定とのことです。
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ミッフィのミニタオルです。三日月と星のデザインが気にいっています。
どこで買ったのか、あるいはもらったのか記憶していません(笑)。
ただ成人してからの一時期、ミッフィやディック・ブルーナがマイブームとなり、図書館で絵本を借りて読んだり、展覧会を見たりしていました。
なぜミッフィに凝ったのか…これもなんとなくなのですが(笑)、
子供のころ、当時はまだ「ミッフィ」という名は日本に知られておらず、
「うさこちゃん」でしたが、家が近所でよく一緒に遊んでいた奈美ちゃん(仮名)という子がいました。奈美ちゃんの家はご両親共に教員で、そのせいか
教育熱心で、経済的にも両親共に中卒の私の家より裕福だったのでしょう。
ピアノを習わせてもらっていて、学用品や玩具も私のものより上等で
「うさこちゃん」の絵本も何冊かありました。
ずっと大きくなってから、そう声優になりたがっていた一時期、私は幼少期に
音楽…具体的にはピアノなどを習わせてもらっていないことを残念に感じました。そうして習わせてくれなかった親に毒づいた時もありました。その時に
親がまた「私たちだってお前がやりたがったたらやらせるつもりでいたが。
お前が遊んでいる方がいいと言ったから」と言い方をするので…私はなまけ者の自分を責めてしまい、よけいにつらくなり…5,6歳の子供の意志を尊重したら遊んでいる方がいいに決まってますよね…
とまあ、そんな時期、奈美ちゃんが持っていた「うさこちゃん」の絵本が長い人気を保っていることを知りました。なぜそんな風に感じたのか、ばかげているとは思うのですが、「うさこちゃん」ことミッフィが奈美ちゃんには
与えられたけど私には与えられなかったものを何とかしてくれるように感じて? マイブームになったみたいです。
受けられなかった質の高い幼児教育を取り戻すことなんかできるわけ
ないのにね(笑)。そう思うなら自分が子供を持って、その子にピアノでも
バレエでも習わせ、絵本もどっさり買って上げればいいとよく人には言われました。でもそれもうまくいかなくて(大爆笑)。
母が亡くなる前、再び子供の頃の習い事について話すと
「だってうちはどうにもお金がなかったもの」と答えました。
それなら最初っからそう言ってくれればよかったのに。
うさぎグッズについて書いているうちに「親ガチャ」にはずれたグチになってしまいました(笑)。