緩和ケア病棟で
11月中旬に緊急入院した母は一週間ほどで酸素や尿の管が要らなくなり、容体が落ち着いたので運び込まれたのとは別の病院の緩和ケア病棟に転院しました。3年半前に抗がん剤治療を中止した時に訪問医の勧めで入院手続き済だったのですが、保留になっていたのです。この病気にしては本当、母はよくがんばってくれました。ちなみに転院のための寝台のタクシー代が7000円!?
緩和ケア病棟は個室で、家族用のソファベッドもあるので83歳の父が会いに行った時もゆったりできます。それに母の好きなクラシック音楽もヘッドホンなしで楽しめました。最初に入った1日10000円ほどの差額ベッドの部屋にはブルーレイプレイヤーがあったので最近、BSで録画した音楽番組を再生しました。数日後に移った無料の部屋の備えつけはDVDプレイヤーだったので、かなり以前に録画したオペラのDVDやバッハやモーツァルト、ショパンなどのCDを家から持って行きました。
これは病室に飾ったブーケです。濃いピンクのバラは買った時はつぼんでいたのですが
きれいに開いてくれました。マメ科と思われる白い花もかわいく、母と一緒に春にみた
藤の花を思い出しました。スイトピーの一種かしら?
緩和ケア病棟のボランティアの方からコーヒーのサービス。ちょうど私の大好きなワイルドストロベリーのカップで頂けてラッキー。
緩和ケア病棟の先生の診断では肺はまだかなり機能しているので、2週間ほどで退院できるとのことでした。少しずつリハビリもしてもらい、状態のよい日には車いすに移乗して病棟のラウンジに連れていき、生け花やクリスマスの飾りを見せてやりました。母はツリーの鐘にぶら下がった小さなサンタを「かわいい!」と言っていました。
食事の時間に居合わせた時はおかゆやスープ、とろみをつけたみかんジュースなどを
スプーンで口に入れてやりました。食欲は回復せず、少ししか食べてくれません。盟バランスなどの介護用の飲料を吸い飲みにいれて、話をしたり、音楽をきかせたりしながらだまし、だまし?飲ませました。それから健康食品の店で買ったマヌカハニーのタブレットもなめさせました。これは口に入れるだけで溶けてゆくので楽だったようです。


