リビングで朝顔
今の季節=9月前半は公園でもサルスベリもムクゲも盛りを過ぎて
花が少なく、花屋さんに行っても私の予算ではあまりぱっとしたものが
手に入りません。
なので毎朝、ベランダで咲く朝顔の花を摘んで、水を入れたイチゴのパックに
浮かべて母に見せます。「かわいいねえ」と言って喜んでくれます。
母は歩行困難が進んできていて、リビングからベランダに出るのも
難しいのです。先日、ケアマネさんに頼んで家の中の移動に
使う歩行器を借りました。これでトイレに行く途中に転倒する心配は
少なくなりました。
ベランダの朝顔、一応、花は毎朝のように咲かせてはくれていますが
生育はあまりいいとは言えません。ハダニが発生してしまっていて…
集合住宅のベランダのような雨が降ってもぬれない場所で育つ
朝顔には乾燥のせいでハダニが出ることは珍しくないそうです。
植物に雨が降り注ぐということはただ水分を得るということばかりではなく、
虫や病気を防いでもいるのですね。
実は母は元気だったころ、わりと園芸が好きでした。持家ではありませんが
庭のある家に住んでいたころはバラや萩や南天やいろいろなものを
育てていました。父の定年を区切りに田舎から関東へ来てしまった理由の一つは、その庭を建物の持ち主の都合でつぶされてしまったからでもありました。
私はどうも母からいわゆる「緑の指」を受け継いでいないみたいで
今年の夏は朝顔の他、コスモスと千日紅の種をまいてはみましたが
…うまく育ちませんでした。勤め先の移転もあってあんまりゆったりと
草花に向き合う気持ちになれなかったからかもしれません。
涼しくなってきたのでこれからは母にもっといろいろな花も気も
楽しませてやるつもりです。

