秋から冬 その1 音楽鑑賞
大みそか、久しぶりにPCに向かっています。
秋から冬にかけてもブログに書きたいことはいろいろとありました。まずは11月の祝日に
母を2回、音楽の催しに連れていったこと。
文化の日はショパンの『24の前奏曲』のピアノ独奏。24の調のちがう小曲が次々と
奏でられるので、それぞれの調のムードのサンプルを聴くという感じで、とても
音楽の勉強になりました。4番のホ短調は「静かに祈っている感じ」、5番のニ短調は
はずんでいるけどはかない楽しみなどとプログラムにメモしながら聴きました。『雨だれ』
としてよく知られている変二長調は前後の曲とあわせて聴くと「静かに新しい何かを
待っている」感じの調べ。その次の変ロ長調は目の回る忙しさで次の変イ長調で分別を
取り戻してこだわりをなくしていき、次のヘ短調は劇的な変化というように。
曲の解説をされる方が演奏者、一人舞台でお忙しそうでした。私のようにこれを聴くのが初めてという人間のためには、できれば落語の演目を掲示する時のようなめくり台をおいて何調を弾いているのかわかるように誰かがまくって下さるとわかりやすかったと思います。
勤労感謝の日にはモーツァルトのオペラ『魔笛』のダイジェスト1時間版を鑑賞しました。
進行役の方のダンスとトークも面白く、楽しいプログラム。一応ヒーロー役のタミーノが
絵を見ただけでパミーナに恋したり、やたらに恋人をほしがっているパパゲーノなど現代でもよく見かける人間のばからしさを風刺しているオペラなのだと感じました。
私としてはあの『夜の女王のアリア』を生で聴くことができたのが感動的な経験。無謀にも今年の春、カルチャーの発表会でこの歌を歌ったのです。写真はその時の衣装―実はバブル期に買ったまま着る機会のなかったケープ付の黒のブラウスに星型のスパンコールと銀のリボンを縫い付けたものです。これを着用する機会が作りたくてこの歌に挑戦したのですが―お笑いモードの夜の女王になりました。今回の鑑賞を糧にして精進して再びトライしてみたいですが、どうなりますか?
勤労感謝の日は朝まで天気が荒れ模様で、母を車椅子で連れ出せるかどうかハラハラしたのですが、なんとか行くことができてラッキーでした。お天気の神様と市営バスで車椅子の母の乗車に快く協力してくださった運転手さんと乗客の皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。
