宇井の上り勾配に挑む
宇井地区で撮影していると交換駅の大金駅が近い関係で、下り列車が通過して10分もしないうちに上り列車がやって来ます。
上り列車は鴻野山駅手前のサミットまでひたすら上り勾配が続き、下り列車が爽快に勾配を下って行くのに対し、上り列車は重々しく勾配を登って行きます。
そんな宇井の上り勾配を、朝日を背に上り列車がやって来ました。
DMH15HSAを唸らせ、カーブから姿を現したキハ40・・・
鴻野山駅手前のサミットへ向けて重々しく勾配を登坂して行きます。
と、運転速度が低い為、宇井で撮影して鴻野山駅停車中に先回りする事が出来るのですが、この日はオール烏山色と言う事で追い掛けせずにマッタリと撤収し、職場へと向かう事にしましたが、いつもなら鴻野山駅手前の踏切を渡る時点で列車は鴻野山駅に到着しているのですが、まだ踏切が閉じたままで列車が来ていない・・・。
直ぐに列車が通過するだろう・・・と思って踏切待ちをしていましたが、一向に列車が通過する気配が無く、サミット方向を見るともうもうと立ち上がる黒煙!
まさか!?と思い、クルマから外に出て線路脇からサミット方向を確認すると、サミット手前で立ち往生しているキハの姿が!!
どうやら空転を起こして登坂不能になった模様です・・・。
幸いに5分ほどでサミットを越える事が出来ましたが、冬季にこの連続上り勾配は時たま牙を剥く事があります。
去年も宇井で空転を起こして立ち往生し、空転によりダメージを負ったレールは交換が必要な程だったそうです・・・。



