続・イヤイヤ期と私の気持ち | 非日常は日常になる〜妊娠・出産、育児で感じること〜

非日常は日常になる〜妊娠・出産、育児で感じること〜

2015年7月、鉗子分娩にて長女出産。
子どもは望んで産んだけど、産後がこんなに辛いなんて聞いてない!
分娩の状況や、お世話もままならない産後の生活、その時感じた気持ちをありのままに綴っています。何かのお役に立てれば幸いです。

気づいてもうた。。


私、

娘に、
嫉妬してたんだわゲッソリ
そして、
もっと親に喚き散らして甘えたかった。スキンシップも取りたかった。



私、二人姉妹で3コ下の妹がおります。

妹は結構ワガママで、私の目からは甘え上手にみえました。親にも上手に甘えるタイプ。親も抱きしめたり、ホッペにチューしたりと、おチビおチビ、と言って可愛がっておりました。と、同時に自己主張も激しく、かなり手も焼いていたようにみえました。

私は、物心ついた時から、親に甘えた記憶があまりないんだよね。
抱っこしてほしい、ワガママ聞いてほしい、等で泣き喚いたことがあんまりない。親も、あんたは育てやすい子だった、第一子だったけど子育てチョロいなと思ったりもした(←おぃ笑)と言っていたのでよっぽどそうなんでしょうね。
構われなくて寂しいと思うより、妹とは可愛がられて守られるもの。
そう思ってた。


家族で電車で遊びに行って、帰りに眠たくなっても、妹が先に寝てしまい、親は寝てていいよと言うものの、起きていなければと頑張っていたり。

ケーキを買って来てもらって、何種類もケーキがある中で
これは妹が好きそう、じゃあ私が選ぶのはコレだな
と瞬時に頭の中で考えていたり。
これが私はほしい、よりも、これは妹に、の方が強かった。

エピソードは色々あるけど、、
妹が優先、私が我慢すれば、全て丸く収まる。
我慢というよりか、主張しなければ、かな?

そしてワガママ言ったり、泣き喚いたりして大人を困らせるのは、悪いことだと思っていた。
ココなのよ。問題は。

ワガママ言ったり泣き喚いたりすることは、悪いこと。
そう思ってる私に、泣いて喚いて自分の主張を通そうと、ガンガンガンガン私のタブースイッチ押してくるのがウチのムスメ。


ぎょえーゲロー

ぎょええええーゲローゲロー

こんなにワガママ言って、泣き喚いても、親に受け止めてもらえる。抱きしめてもらえる。言うこと聞いてもらえる。愛してもらえる。
なんて羨ましい。くっそー。。自分の意見が出なくなる前に私だって叫んで喚いて我を通したかったわ。

自分の主張がそもそも出せなかったのに娘に対してそう思っちゃうなんてもはや逆ギレみたいなもんやんゲロー
そうですあれは逆ギレなんです。。でなければあんなに怒らんわな。

怒るのがイヤとかそんなん問題じゃなかったんだ。

なんだろう、小手先で、口先だけで
見守ってるから何してもいいよ、っていういい母ポーズしてるしてるから、ワガママ受け止める器がいっぱいいっぱいになってガタがくる感じ。。

保育園の帰りに道草くったっていいよ。
でも「私は」早く帰りたいよ。。
帰ってご飯の準備したいよ。。
だけど、彼女のやりたいことを優先して、爆発するという。。

どうでしょうこの本末転倒感。

あー。。
見たくなかったぜぃ。。かっこ悪りぃ。
いい母のつもりでいた、自分。
裏では甘えたかった、泣きたかった、暴れてでも自分のことを知ってもらいたかった、自分。


どんな私だって、愛してほしいのよ。
 



そんなタイミングで子宮委員長はるさんのblogを読んで崩れ落ちたわ。。この方、すごいなぁ。。