出産レポ☆part④
ドクターは麻酔の注射をして、
チョキン

会陰切開。
ああ切られた…
が切られた痛みは感じない。
それから次のタイミングでお腹押すからねと
別の助産師さん登場。
1度の陣痛で2度と踏ん張る。
助産師さん2人、ドクター、旦那サン、そしていつの間にか、もう2人くらい赤ちゃんのお風呂の前でスタンバイしている。
分娩室が一体となってみんなでせーのっ

と踏ん張る。
1度目のタイミング…
ダメだ…
2度目のタイミング…
あと少し
3度タイミング…
せーのっ

この時、一瞬意識が飛んでしまった

一瞬夢を見てるような自分が分娩してるのを忘れてしまった。

すいません

今、意識飛んで踏ん張れなかったー

もうだいぶ前から、敬語も使ってない。
もう一回
う゛ーーーん



全身の力を込める。
でてきたよー
もう踏ん張らなくていいよー
痛ーい

と自分のお腹の方を見ると、赤ちゃんの肩が出てる所だった。
おぎゃーー



大きな泣き声。
赤ちゃんを見た私の第一声…
すげーー!!
あんなのが入ってたの?
とにかく、すげーー!!と連呼してしまった。
産まれてすぐの赤ちゃんが私の胸元に置かれた。
暖かくって、重かった、凄く大きく感じた。
こんにちは

って初めて声をかけた。
人間てすごい

って思った。胎盤がでたとかは覚えてない

その後、ドクターは切開した部分に麻酔の注射して縫い縫い。
麻酔の注射が地味に痛かった

縫われてる時には麻酔が効いて感覚無し。
それから消毒とかオムツみたいのあてられて、産褥ショーツ履かされて
分娩ポーズから解放されました。
part⑤へ続く…
出産レポ☆part③
促進剤の点滴開始から40分後…
まだ陣痛の間隔が開いているので、もう一段階薬の量を増やす………
相変わらず痛みとの戦い…
頭の中のイメージでだんだん赤ちゃんが下に下がってきてることを考える……
痛みがくる度に、ふーーーふーーーと息を吐いて痛みを逃す。
さらに40分後…
また薬の量を増やす…
この頃にはだんだん痛む場所がお尻の方になってくる。
お尻の穴付近を押してもらうと痛みが多少ラクになる。
痛みがくる度
お尻押してー






と旦那サンに要求

もはや、旦那は肛門押し係の何者でもない。
3段階に分けて薬の量を増やして段々陣痛を強くしていった。
12時頃
再び内診。
子宮口9センチ
もう少しで産まれるよ。
助産師さん達が洗面器?を用意したり、お湯を溜めたり準備を始める。
一旦、旦那さんは退室
私は分娩台で開脚。足に袋をはめられる。
おしっこだすね。
と助産師さんがなにやらくだ?みたいなもので尿道に何かする
これが痛かった
痛ーいと声がでてしまう

それから少し大事な部分の毛の処理をされる

地味に恥ずかしい
準備終わって分娩ポーズここで再び旦那サン登場。
次の痛みが来たらいきんでいいからね。
と助産師さん。
しかしいきみかたがワカラナイ…

痛みが来るととてつもなく、大きなウン
がでるような感覚が来る。
がでるような感覚が来る。とりあえず、ふんばってみる。
痛みを我慢してた時よりだいぶ楽になった。
陣痛の時に吸って吐いて~吸って吐いて~止める!う゛ーーんと力を入れる。
もっと足に力を入れてみて!手元のレバー?もにぎると力が入るよ。
と助産師さんよりアドレスを頂く。
言われた通りにしてみる。
ちょうど、手漕きボートみたいな感じで手にも力を入れる。
そうそう
うまいじゃない
うまいじゃない
と助産師さんは誉めてくれる。
痛みのタイミングに合わせて踏ん張る。
踏ん張る時は目をつぶらないで、前のめりに自分のお臍を見る感じで……
踏ん張ってる時、助産師さんは私の肛門を抑えてくれる。
妊婦の時にヂになってしまったので抑えてくれてるのだろうか?
ふと、その部分は冷静に考えてしまう

もう赤ちゃんの頭見えて来たよ!
もう少し頑張ろう



この頃旦那サンは横で私の汗を拭いていたらしいけど、記憶に無い…

ここでドクター登場

part④に続く……
出産レポ☆part②
午後9時頃
NSTを付けて内診この頃定期的なお腹のハリと共に生理痛みたいな痛みが来ました。
でもまだまだ時間はかかりそう…
痛みも余裕なので携帯いじりながら待機室で過ごす。
日付変わって、午前2時頃、旦那サン病院到着

この頃痛みはどんどん強くなってきて…10分位起きに腰にドーンという痛み。
痛みの度に旦那サンに腰をさすってもらう。
強めに大きな手でさすってもらうと少しは楽になります。
さらに痛みは増していき、午前4時の子宮口5センチくらい
もう痛みの波の度に
痛ーーい


と声を出してしまう。
助産師さんに声を出すと体に力が入っちゃうし、手もぎゅーっとしちゃダメ

と言われる

だって痛いんだもん

あんまり力んじゃうと陣痛の進みが遅れる?ような事を言ってました。
吐き気もプラスされて胃液を吐く…



既に朝方。
一睡もしてないので、陣痛と陣痛の間寝てしまう

そのまま痛みに耐え、翌朝午前9時
医師の内診の結果、子宮口の開き5センチ4時間前と変わって無く、陣痛の波も弱くなってきているとの事。
そういえば少し痛みに耐えられてるかも…
あれ?これは痛みに慣れたのと思いこんでた

このまま陣痛が強くなるのを待つか、陣痛促進剤を使うかどちらかの選択…。
私の体力もだいぶつきてきてるので、促進剤の点滴を入れる事になりました。
午前10時頃、私の代わりに旦那サンが同意書にサインして点滴開始しました。
part③へ続く……