それは紛れもなく冒頭で述べた確実の人だった。
そしてその人物は、リアルで会っていた僕の理解者だった…
黒幕がウルトラセブンの第1話である今回のタイトルだったなんて…
貴方は僕の数少ない理解者のはず…それがどうして…
銀…(※伏線ですが、銀田まいさんとは何の関係もありません。)
僕はそれを見て、慟哭とまではいかなかったが、ソコには
僕はそこまで憎まれていたのか…
が、ハッキリと伝わる内容だった。その後もソコを派生に、いくつかのブログに僕のことが書かれていたことも僕は知っていた。倶楽部メンバーからは
黒幕が僕の何に怒っているのかを直接確認するしか解決の道は無いと思います
のありがたいアドバイスを下さった。それは確かにそうだ、だけど僕にはどうしてもその気にはならなかった、なぜなら…
『叩かれた相手が叩いた相手を許すことは、そうあまりない』
ことを僕は過去の経験を踏まえて理解しているからだ。
これはもちろん比喩だが、実際に黒幕と飛び火した方にも傷付けた心当たりが僕にはあった。
もちろん、その都度相手には謝罪をしたが、それは僕がそうしただけであって、相手からは今も許しの連絡をもらってはいない。
だから僕に出来ること、いやするしかないことはただ一つ…
これ以上相手の憎しみが増幅しないよう、相手の気が済むまで書かせる
だった。そう、それは公開処刑でも構わない。だけど、どうぞご自由に…とはまたチョット違う。それこそ僕は相手と対立するのではなく
無抵抗降伏
の道を選んだのである。僕にとって不屈座のブログの再開は、高い代償になってしまったが、後悔はしていない。
黒幕と約束を破るペナルティーを軽視していたのだから
これは罪と罰だよ、と僕は自分に言い聞かせた。
また、ご心配して下さった倶楽部メンバーからはこのようなお言葉も頂いた。
最近の不屈座さんには魅力やパワーを感じるどころか、何だか危ないなと不安を覚える事のほうが多いです。
それについては至極当然のことで、僕自身が
何事に対しても正当化ぶるな!
の考えで今のブログを進めているからだ。
だから何事に対しても、僕はブログ上で赤裸々に語るつもりだった。
そして僕のブログを通じて他人が批評し、業界人の在り方を問うことに繋がれば、僕はそれで良いと思っている。こんな考えに僕がなったのも当然あって
古巣のように優等生発言をするのもイイ、だけどオマエはこんな時までそんな発言をするのか?
のような苦いご指摘を、僕は過去に受けたからだ。
そして何度かの過去の反省を踏まえて、僕は自分らしさ、ギリギリのホンネ、ひいては今のやさぐれたブログスタイルへと、わざとシフトさせていったのである。
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