僕はタイトルの考え方をしている。
だから僕は前回『正義は1つじゃない』の話を書いた。
あれを書かないと(その5)を(初めて)見た人が
パチンコ業界に対して悪いイメージを持つのではないのか?
と考え、僕はその考えを摘むためにあれをあえて書いた。
あくまでも、そのメーカーに対する反発からではない。
封印された内容がタブーではないように、読み手にそれは安全であることを伝える…
本当の表現者ならばそこまで気配りすべきである。
と、僕はその思想ゆえに書いたの。
この世界は不思議なもので、諸般の事情でその場を済ませても、それが更なる問題を呼び起こすことが多々あるのである。
それならば、僕はその連鎖に終止符を打ちたいから、その動きに速やかに対処する。
それはあのねさんに向けての僕の行動を見ても皆さんなら分かってもらえるかと思う。
まぁ、あれを書いたから新たな問題が生じたんだけどね(苦笑)。
だけど、当然ながら問題を起こすためにあの話を書いたのではない。
書いた話が一人歩きして問題になったの。
書き手の発信する意図と、読み手が受け止める意図が時に大幅に違ったりするのは
書き手側が常にマスターしておかなければならないの。
まぁ、書き手側が達観してないとトラブルが生じやすいってことだね。
だから僕は達観はしてないけど、読み手の受け止め方がいくつもあるのを知っているから素直に修正を応じたんだ。
もし、僕がこの辺の考えが未熟だったら
間違いなく泥沼
になってるね。大袈裟ではなく相手が書かれたら嫌がることをそれこそ
ペンは凶器
であると言わんばかりに振り回すだろうね。
だから何度も言うけど、僕は未熟なりに勉強もしてきたし、多少は成長したと思うからそんなことで一々事を荒げないんだよ。
あくまでも建設的な自粛なので、皆さんはそこを誤解しないでほしい。
ところで話は変わるが、僕は自分の書いた原稿を
我が子
同然と考えており、その考えについては専門誌時代、編集者たちからは嘲笑されていた。
でも僕にとっては、それはそれで構わないし、彼らと僕の考えの相違と思っていた。
ただ、それだけに原稿の書き直しの指摘を巡っては、よく担当者とケンカをしたね。
前述したように僕は原稿我が子論から
勝手に変えるな!
だし、自分が明らかに間違えていると認められない限り、原稿修正には中々応じなかったんだよ。
おそらく僕のこの意志の固さも編集者には疎ましく感じただろうね。
編集者にとって最も要望するコラムニストとは
担当編集者の痒いところに手が届く内容のコラムと、それを実現出来る人物なんだよ。
逆に僕のような頑固者には、周囲が距離を置いて当然だったんだよ。
話は更に飛ぶけど、不屈座のブログには、いくつかのマイルールを設けているんだけど、それは
僕は過去原稿料をもらっていた立場の人間だから、アマチュアと同じ土俵で戦う気がない
まぁ、プロフェッショナルの物書きなんだからと自負しているからなんだ。
だから自分のブログに対する修正なんてわずか1日の時間しか与えないし
記事は発信する前によくチェックしていて当然なんだし
それより何よりプロなんだから修正の必要がない原稿を用意出来るのが当然なんだし
の考えなの。そういう面の自意識過剰はあるね、僕は。
そして僕はプロフェッショナルだけど
二流
だと自分でチャンと思っている。だから常に自分にハードルを与え、一流を目指しているんだよ。
今回の原稿の削除については、『不屈座のブログ』においては初めてで、怒りもなく、悔しさもなく、それはただただ悲しいの一言だね。
だけど、他者から何らかのアクションが起こった時こそが僕のフィードバックだと僕は理解しているんだ。
僕はもう一般感覚でパチンコ業界を見られない以上、そして専門誌がパチンコ業界に対して一歩引いて接している以上僕のブログこそが
パチンコ業界のホンネが読み取れる最後の聖地
と読者に思われるよう、僕は自分の信念と心中し、書き続けたいと思う。
というわけで、最近はシリアス系がしばらく続いたから、次からはバランスを取ってリラックス系にするので夜露死苦♪