『メーカーからお怒りのメールが来ました。』
今朝の10時過ぎに知人から「突然」の言葉も加えて上記の言葉が届いた。
そしてその対象とは、メーカーとの密約(その5)に対してだった。
その話全部ではなく、まして(その4)に対してでもなかった。
なぜ(その5)に対してなのだろうか?僕にはその理由が今も分からない。
僕はすぐに(その5)を削除し、その連絡を知人にした。
ところで知人はお怒りのメーカーの答えを書いてなく、また僕も連絡の際にその答えを尋ねてもいない。
そのメーカーにはそのメーカーの正義があり、そのメーカーにとっては僕が悪に見えるからこそ言った可能性もある。
そこを僕は自分では理解しているつもりだからあえて正体を尋ねなかった。
余談だが、僕の連絡先は全メーカーが知っているだけに、メーカー社員とは違う知人を通じてメッセージを伝えてきたことに僕は驚いた。
相手はそれほど自分が何者であるか?を僕に知られたくないことか?
こんな犯人探しは知人に頼み込んだら多分教えてもらえるだろう。
だけれど僕は追及しない。
書かれた相手の立場になって、書かれた相手の意図を僕が見つけることこそが大事だと思っているからである。
相手が僕の何に怒りを覚えたのか?
その答えを僕が見つけられなければ、この問題は決して解決しない。
そして仮に僕が答えを見つけても、相手はもう僕を許してはくれないのかもしれない…
ところで、僕が今回の件で反省をするのなら
僕が密約のルールを発表したからではなく
各メーカーとの仲良しの距離感を僕自身が誤って判断していることなのかもしれない。
昔は昔、今は今。昔の良好な関係が今もそして未来永劫続く保証はどこにもない。
常に継続あってこそが私たちの関係に付きまとうのである。
僕はそこを油断していた。
それなら、これを反省材料として僕は今後も同じ過ちをしないよう、業界人活動を頑張るしかない。
僕は僕の中にある羅針盤に沿って、それが正しいかどうかは分からないが、少なくとも
正義とは人の数だけある
のを僕は知っているから。