1/17の渋谷(その10) | 不屈座のブログ

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渋谷マルハンタワービルの3階の

パチンコ業界の現実

を叩きつけられて僕は4階に上がるのが億劫になった。

帰りたい…

多分そう呟いたと思う。だけれど今日の渋谷の動きを全国に伝えること!それが僕の使命なんだ!!

僕は自分を奮い立たせ、それこそ歯を食い縛るようにして4階に着いた。

4階は3階どころか2階以上の

お祭り騒ぎ

だった。稼働率が90%は確実にあった。

凄い!それは圧巻の一言だった。

グランドオープン時における客の熱気が、今ここで展開されていると言っても過言ではなかった。

4階のスロットコーナーはパチンココーナーと違い

入り組んだシマ構成

で、すんなりと一周が難しかった。

この配置も現在のパチンコホールの

セオリー

と言えそうだ。どうにか全体を確認するとやはり隅々までお客さんがいた。

5階はどうなのだろう?

もう僕は何も先入観を持たず5階を訪れた。

5階も満席に近く、4階同様90%の客帯率だった。

この店内の稼働チェックだけでゆうに1時間はかかった。

頭取りを行う店員としては、ノロマの一言だが、視察としてはかなりの充実感があった。

さてと…

3階の1円パチンコだけでも打って帰るか?

それはまさかマルハンが1円パチンコのお客さんを見下して

遊べない調整

ではないよね?の確認でもあった。

しかし、打ちたいのがない!

シマを2周するも気乗りがしない…

こんな気持ちで打ち、負けた時の足取りって重いんだよねぇ…

だからせめて打って納得と思う台で打ちたかった。

ダメか…そこで完全に勝つ意識に切り換えて

初代牙狼のライト

を打つことにした。大当り1回、62回転であり

潜伏確変かも?

の期待をしてである。ちなみに潜伏の場合…

90%の確率で50回転以内に大当りする

と店内ガイドブックにあった。

親切だよね、前客もそれを見て止めたんだろうな…

潜伏ハイエナ

という卑屈な思いをしながら回し始めると

思った以上に回るではないか!

10回転を過ぎても上皿にはまだまだ充分な玉があったのである。

こ、これは…

ここで僕は本当にこの台と心中しようという気になった。

その瞬間だった。

赤タイトルから始まった擬似連は、2連目でオープニング予告になった。

初代牙狼のオープニング予告は激アツだ、後は役モノが閉じるか…

ヨシ閉じた!

後はレギュレイスの青エフェクトでなければ…

エエッ…

画面はまさかのレギュレイスの青エフェクトだった。

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