1/17の渋谷(その7) | 不屈座のブログ

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マルハンタワービルの2階のペアシートコーナーを通り過ぎると海と羽根モノコーナーだった。

海コーナーはJapanこそ満席だったが、他のシリーズはイマイチな稼働ぶりだった。

この光景も現代のパチンコ業界の最前線なのだろう。

昔は海シリーズも数種類しかなく、共存共栄と言わんばかりにどの海も満遍なくお客がいた。

だが、今では年に2回以上の新シリーズをリリースして

それこそ乱発と言わんばかり

のホールデビューにより、ついにユーザーも見向きもしなくなったような気がする…

誰の目にも明らかだが

三洋は海を乱発し過ぎ!

だからマルハンの海が満席ではないのは、マルハンのせいではない、と僕は思う。

一方、羽根モノコーナーは見事の一言だった。

何故か?

それは全席稼働の上、8割以上のお客が

持ち玉遊技

をしていたからだ。つまり投資をしているお客さんは少なく、玉と触れ合っているお客さんが大多数なのである。

このような調整は、やはり店の方としても

甘い調整

と言わざるを得ないと思う。

続いて最後のコーナーへ向かった。

最後のコーナーは準新台や定番コーナーだった。

既に多くのホールで稼働割れしているアクセル役モノルパンも満席

アクエリオンや緑ドンも満席で、このコーナーも8割は稼働中という感じだ。

そんな訳で、2階はトータルすると8割稼働だろうか?

ただ、何人ものユーザーとすれ違ったため、この調子だと9割に到達するほどの稼働ぶりとも言えた。

僕は自分の予想と全く違い、こんなバカな!状態だった。

ただ悔しいとかそういう意味ではなく、世間がマルハンタワービルの閉店営業に対して

(設定や調整ぶりに)信頼して来てくれたんだ

と思うと胸がアツくなった。

この光景、一瞥しただけでも今日は来て良かったと思った。

しかし、3階では僕の予想を遥かに越える現実が待っていたことを、この時の僕はまだ知らなかった…

next(明日に続く)