1/17の渋谷(その1) | 不屈座のブログ

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12月にまとめサイトでマルハン渋谷タワービルの閉店記事がアップされた時、僕には興味のない記事だっただけに一切見なかった。

今年になって閉店数日前に、再び類似記事がアップされているのを見て

あれ?イベント告知関連になってるぞ、いいのかコレ?

と思った。そこで中を初めて見たんだけど、やっぱりマルハンはイベントの許可をもらって掲載している云々はどこにも書いてなかった。

これなぁ…

僕は複雑な思いがいくつか去来したからだ。

一つは自分が成人になりたての頃、親が経営していた隣の中華料理屋が畳むことになった。

よく行った店でもあり、最終日はお別れの意味もあり、夕飯はそこで食事をすることにした。

食事自身はお世辞にも美味しいとは思えず、だから閉店になったのかな?とか失礼なことを考えていた。

数日後、風の噂で地元にてこの中華料理屋の最終日の営業に関する話を聞いた。

それによると最終日の営業は

前日までに残った有り合わせの材料

で料理を提供し、仕入れ代金はゼロで、丸儲けを皆が非難する内容だった。

そこで僕は軽いショックを受けた。

人の善意を無駄にするなんて…

以後、僕は閉店に関する店は一切行かなくなった。

ところで、僕は渋谷とは不思議な縁があり、コンサートホールの閉店告知日や、アムディーの閉店翌日に足を運んでいた。

コンサートホールの時は谷村パチンコランドの当時の編集長と、白夜書房(現ガイドワークス)の役員と僕の3人で連れパチをする予定だったが、閉店告知のポスターを僕が見つけると

この店で打つのは止そう

と直ぐに回れ右をしたものだ。

閉店するホールに対するイメージは

勝てない店

の一言に尽きるだろう。僕らはパチンコが大好きだ。だけど、勝つ見込みの薄い店には行かない。

少なくとも閉店を告知したホールがユーザーにサービスするなんて…

が3人の共通した考えだった。

それを踏まえて…

マルハンのファイナルパーティーの文字を見た時、僕の眉はしかめた。

そして、本来なら今回のタイトルは

マルハンは赤信号を渡るな!

にしようと思ったくらいだった。

今更言うまでもなく、現在はイベント告知がNG行為のはずなのに

業界のトップリーディングカンパニーホール

がこんなことをするかぁ~だった。

こんなこととは

『自分だけルールを破る』

である。マルハンは大門課長がこのことを重く捉えた場合…とかの可能性を深く考えなかったのだろうか?

万が一、これでパチンコ業界が更に締め付けが強くなったらどうしてくれるんだよ!

マルハンがそんな視野の狭い考えをするのなら

トップリーディング

の語句は使わないでくれ!なまじ世間の風を先頭に浴びるホールだからこそ!それこそ僕の嫌いな言葉だが

(最後まで)襟を正してほしい

なんだよ。そしてマルハンのこの行為に対して世間が特に非難しなかったのもおかしいと僕は思っているので、僕は一人だけでも口うるさいオヤジになっておこうと思う。

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