さて、昨日は違うニュースを発信したが、エヴァ9の話題に戻り、ST演出であるインパクトバトルモードについて話をしてみよう。
本来ならば、完全にエヴァ9のための、新規で展開される演出なのだが…
連チャンをしてキャラクターを変更して、演出を、よ~く見てみると…
1種類の演出パターンを3機のエヴァで見せているのが分かる。
やはり、ここはエヴァ3機それぞれのフォーマットで展開してほしいと、まず思ったモノだ。
後は…リーチ発展時に出現する対使徒において、使徒名を省いたのが残念に思った。
作り手としては
もう9作品目なんだから、ユーザーも、いい加減、使徒名くらい分かるでしょ?
と言わんばかりの
突き放し方…
そこにエヴァ開発グループとパチンコユーザーの
澱
を、僕はどうしても感じてしまうのだ。
というのも、僕は専門誌時代に、これと似たようなケースがあり、ある出来事について、最初は省略したのだが、あるメディアの先輩から
『ユーザーの中には、今回初めて体験する人もいるかもしれないのだから、省略をしないように…』
のお言葉をもらった。そうなのだ、作り手、発信側は理解していても受信側に理解してもらえて初めて
意思の疎通
が成立するのである。それでなくても、パチンコ機種は
約4日で1日デビューという、ハイペースである。
その現実に目を塞ぎ、自分たちの機種の
押し付け
に取られかねない行為は止めた方が良いかと思う。
肝心のSTの話を中々しないのは、僕自身も心苦しいのだが…
一番力を入れているはずの部分が、悪く見えてしまうと、そこが目立ってしまうと思わずにはいられないのである。
そう、白いハンカチに墨汁を一滴垂らすと墨汁が目立つように…
さて、それではST中の演出を始めるのなら
最初は僕の認識違いを謝罪すること
から始めよう。
ST中の音楽については、残酷な天使のテーゼが流れっ放しと、11/13で僕は言ったが、これはそのSTが始まるまでの大当りラウンド中に
自分の好きな歌を選曲できたのである。
エヴァ9の情報がまだ流れない頃の話で、知らなかったと言えばそれまでだが
批評する側は批評する側で、事前に勉強してから述べるべきである
が、僕の考えるところの批評論である。
なので、この面においては完全に僕の
浅学
を披露し、エヴァ開発チーム及びフィールズには、素直に謝罪したいと思う。
本当に申し訳ありません。
さて、僕の場合は『集結の園』がエヴァシリーズでは、お気に入りの歌であり、この歌をバックにエヴァが躍動していると
高揚感に溢れ、まるで自分がエヴァパイロットのようにシンクロ出来たのである。
だから、大当りラウンド中に楽曲をユーザーに選択させるのは
地味ながら素晴らしい行為
だと思う。連チャンを続けて
そこで初めて拝聴出来るシステム
は、もちろん、ユーザーを更に遊技して頂く
目的があると思われるが
ユーザーへのハードルは常に低くした方が良いのではないのか?
が僕の考えであり、エヴァ9の直前にデビューした、浜崎あゆみも、それをなぞっており、そこにビスティーやフィールズの姿勢を感じ、その面については素直に認めたいと思う。
~明日に続く~