今夜からは、去年の11/12に発信した機種及び演出批評編についてフィードバックしてみよう。
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エヴァ9のMAX-ST仕様は、受け入れられたのかどうか?は
業界人の場合、どのポジションに所属するか?で、違う回答になると思う。
簡単に言えば、エヴァ9を10万台販売したフィールズの立場なら、エヴァ8よりも多く販売したことから
成功
と言えるだろう。
しかし、ホール関係者としては、(売れても)自店での稼働が好調でなければ
失敗
と捉えるだろう。
だからホール関係者の成功の羅針盤とは
稼働結果
になる。これは昨日に話しているから、ざっくばらんに言うが、エヴァ9は
ポテンヒット
だったが、僕の最終評価になる。
本来なら、次の10のデビューと同時の入替で、大量撤去という
花道機種の引退
になってほしかったのだが…今となっては
6月までの半年間の稼働を保つ
のも、かなり厳しいと思われる。
で、話を戻して、ユーザーの立場だと
出玉面で美味しく思うか?
演出面で楽しめるか?
この2点が、エヴァ9の判断基準になると思う。
理想は両方を満たすことだが、エヴァ9はユーザーから早くの段階で、MAXタイプの割には
出玉の物足りなさ
を指摘されていた。だが、エヴァQの映像を筆頭に、新鮮な演出が、その不満を抑え、ホール稼働が伴っていたように僕には思えた。
だが…
エヴァ9のミドルと甘が、2月にデビューするというニュースが世に浸透すると、風向きが一転したように稼働が垂れていく。すなわち
演出を見たいなら甘でいいや
である。
これにより、ユーザーによるエヴァ9の実戦動機に変化が見られ
それはそのまま、4パチMAXで、エヴァ9を打つ必要性が無くなっていったことを意味していた。
~明日夜に続く~