かつて、パチンコ業界における機種発表会というのは
世間の景気なんて、どこ吹く風
と言わんばかりに
バブリー(死語(笑))な発表会を、各メーカーがしていたものだった。
多少大袈裟な言い方をするが
毎回毎回メーカーが凌ぎを削るように機種発表会が
スケールアップ
していて、このゴールは
ディズニーランドで、機種発表会をするのではないのか?
と、新人時代の僕は、本当に右も左も分からない今で言う
痛い業界人
だった。あれから10年弱の年月が流れ…
メーカーも社会情勢を汲んだのか、それとも
懐具合が寒いのか
今では、機種発表会については、明らかな
メーカー格差
が、あるように見受けられる。
また、企業戦略としてコスパをキッチリ考えているメーカーもあるだろう。
個人的な感想になるが、それが一番成功していると思うのが…
FUJI★7GIRLs(藤商事)
だ。芸能人等ゲストに湯水のお金を使うよりも、自社の
イメージガール
を通じて、統一感を出しており一石二鳥の戦略だと思う。
それとは逆に
空中分解
しているだろっ…(滝汗)と、思わずにいられないのが
平和イメージガール(平和)
だ。現在は4代目で、今年は、CRラブ嬢シリーズに出演していたグラビアアイドルの
杉原杏璃
さんが、なっているにも関わらず
4月の誕生発表会以後の平和の機種発表会には、一度も姿を見せずである。
はたして平和は、この現実をどう見ているのだろうか?
ところで、メーカーのイメージガールというのは、この2社だけに限らず、他にも当然ながら起用しているメーカーが、たくさんある。
有名なところでは、ミスマリンちゃん(三洋)が筆頭だろう。
当初は1人だけのスタートだったが、現在は毎年3人を新起用していて、更にミスワリンちゃん、ミスウリンちゃんと起用人数が増えている。
歴史を踏まえても、三洋の戦略が一番成功しているように思え、今後もこのペースは、しばらく崩れないだろう。
~明日夜に続く~