奇跡(エヴァ)の価値は(その6、機種及び演出批評編その3) | 不屈座のブログ

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実は、手前味噌な話になるが、今回搭載された液晶裏の初号機役モノには

僕も開発のヒントにタッチしていた可能性がある…

エヴァ開発の舞台裏の話として、話は脱線するが…

今から数年前

G&Eビジネススクール

という、パチンコ業界に就職するための専門学校で

僕がゲストで、招かれて参加した日が、ちょうど開発者コースの企画発表日と重なり、その中の生徒の一人が

液晶裏から役モノが飛び出す

プレゼンをした。

※正確には、生徒が考案したCRはじめの一歩で、パンチング役モノが、液晶裏から突出するプレゼンだった。

その時、僕はゲストでありながら、こともあろうか、その生徒に叱責もしたが、このセンスは褒め称え、パンチング役モノについては

「パンチング役モノだとありきたりだよ、(液晶裏から飛び出すのは)インパクトがあるんだから、もっと予想外のモノが出現するとヒットするんじゃないかな?」

と、改良部分のアドバイス
をしたのだった。その演出が、数年の時を越え、僕の目に飛び込んで来たのだ!

この専門学校には、フィールズやSANKYOとSammyもバックアップしており

その生徒は、エヴァ9の開発者の1人になった可能性もある。

また、仮にならなかったとしても、当日の講師は、SANKYOの開発者であり、僕と一緒に立ち合ったのが、フィールズ関係者もいた以上、遅かれ早かれ、この(生徒たちの)アイデアは、どちらかのメーカーからタッチした形で、世に出てくるだろうと当時から思っていた。

しかし、それがまさかエヴァだったとは…

だが、考えてみればエヴァのシリーズ4で搭載された突発当りを

立体的に見せる

と、あのようになり、スゴく違和感なく演出にマッチしていた。

僕は人知れず、片手ほどだが、複数のメーカーの機種開発にタッチしてきたメディア業界人なだけに、まさか最後に、こんな大きなお土産を見れるなんて…と、初めて見た時には、思わず雄叫びを上げてしまった。

この斬新な演出を皮切りに、液晶周辺がスリムなため、19インチの映像は、それ以上に大変大きく見えやすいのである。

インパクトそのものは、某機種ほどはないものの、エヴァ9は、パチンコ機種という括りで見た場合

訴求力があり、合格点

は充分にあると思う。

~明日夜に続く~