奇跡(エヴァ)の価値は(その4、機種及び演出批評編その1) | 不屈座のブログ

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エヴァ9の批評をするのなら、結局のところ、今回のスペックである

MAX-ST仕様は、受け入れられるのかどうか?

これに尽きると思う。

正直に言うと、エヴァ9がヒットする可能性は

20%

と僕は分析している。

実は、MAX-ST機は、過去機種で振り返ると

CR仮面ライダー MAX EDITION、CRリング~呪いの7日間~

の、ヒット機種があるのだが…

そのどちらも、後継機は

同じ路線で、ブラッシュアップしたにも関わらず

機種寿命は短命だった。

また、V3と同時期にデビューしたCR蒼天の拳3や、CRアラジンTURBOにせよ

MAX-ST機ここにあり!

と、いった稼働結果を残せなかった。

このことから…

MAX-ST機は、一過性のジャンルであり、現在のトレンドには、なり得ないスペックであると、僕は分析したのである。

悪い言い方をすると

時代遅れなスペック

が、適した表現になるのだろうか…

余談だが、僕はパチンコのスペックを語る上で、大事なのが2つあると思っている。

1つは

鮮度

もう1つは

見せ方

である。前者は、初代牙狼のように

まだ見ぬスペックほど、ヒットの可能性を秘めており

後者は

暴走モードのように、既に存在した突確を

ストーリー性を持たせてユーザーを至福に導く演出

の仕立て上げ方

これこそが、エヴァシリーズの人気の核(コア)だったと言っても過言ではないだろう。

この辺りの話は、今回とは無縁なため、本筋に戻すと…

エヴァ9は、STの演出をどのようにしているか?が

ヒットor短命のカギ

を握っていると思う。

で、実際にST中を見ると…

制作のビスティーという会社のセンスなのだろうか?

STの高揚感が欠如しているのである。

STは、別の言い方をすると

タイムリミットとの戦い

でもある。なので、本来なら

焦燥感

を演出するゲーム性の方が、相応しいのだが…そんなことを本当にしていると

ユーザーの心臓に負担がかかりすぎて

すぐにジャンルとして廃止になるだろう。

だから、焦燥感と逆の感情である

爽快感

を始めとする、躍動感や疾走感といった

ランナーズハイ

演出を、いかに出し続けられる機種であるか?

これが理想のMAX-ST機なのである。

それに対し、エヴァ9のST中は…

~明日夜に続く~