僕がCRヴァン・ヘルシングⅡに求めていたものは…(その2) | 不屈座のブログ

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通常中のポイントページを見ると全てが

初代には搭載されていない演出

ばかりでした。

これだけで初代のファンなら打ち込みたい!と思わせる魅せ方をしています。

だだね…

実戦結果で語ると

飛行船リーチの大当りデータは0/4

エレメント図柄変動予告からの大当りデータも0/4

揃った図柄が一番信頼度の弱いドクロ図柄ですから、やむを得ない部分があるのですが…

時計図柄揃いは=ボーナスであり、月図柄揃いは激アツリーチへの直接発展で出現しないのは分かるのですが…やっていると

揃ってもドクロ図柄で、そこから発展するリーチでも弱リーチでしょ

とハズレ展開が読めて、ちっとも楽しめないのです…

それから保留変化予告ですが、これは

ボタンを押して出現するパターンとボタンを押さずに出現するパターン

の2種類を確認しました。
そして、前者パターンの方が信頼度はあるものの…

最高アイテムと思われる宝箱でも

ちょいアツ

レベルであり、出現しても脳汁は出ませんでした。

当たってくれないかなぁ…程度の思いで過度の期待は禁物予告です。

続いてドラキュラバトルのページですが、これは打ってみて分かりましたが

通常時と時短中の2種類がありましたね。

僕は通常時にドラキュラを倒し、いきなり7図柄が揃うという

4%のラッシュ直撃大当り

をしましたが、時短中のドラキュラバトルは大当りをしなかったため敗北(時短抜け)でした。

この機種は、僕にとってドラキュラバトルが脳汁ポイントなんですが、CRヴァン・ヘルシングⅡをやっていて、やっぱり違和感を感じたんですよ。

てっきり間延びするバトル展開がそれかな?とか考えながら実戦していましたが、どうもそれとは違います。

僕が今思うに

時短というタイムリミット

が(常に)頭をよぎり、純粋にバトルを

没頭

出来ない!が答えだと思いました。

野球でよく例えられる

筋書きのないドラマ

展開を僕やユーザーは望んでいるだろうに

80回転目に必ず

デッドエンドレクイエム

を喰らうヘルシングを見ると

初代より更に主人公が弱くなったと思わざるを得ません。

ハンティングラッシュ中の演出は、終盤以外は文句なしですね。

終盤の67回転~80回転は、1回転が

1時間経過

の演出を踏襲しているのですが…

ここでもヘルシングが

主人公なのに3枚目同然のマヌケなセリフが出て

僕やユーザーを不快に陥らすのです。

※「奴の気配が何処にいるのか分からない」とかのセリフね。

ココでジッと周囲を見回す演出になっているから、それがまたイラッとしたりもするし…

まだ動いて探している演出の方がマシと思えるのは僕だけですかね?

で、こちらのラスト演出は

夜が明けて時間切れ的なオチ…

これこそデッドエンドレクイエムの方が相応しいと思ったりもしたんですが…

う~ん、何でしょう…藤商事がユーザーに与えようとしている興奮ポイントと

僕らユーザー側が受けたい興奮ポイントが妙にズレているのではないか?

価値観の相違が一番シックリする言葉になるんですかね?

とにかく一番興奮したい演出(ドラキュラバトル等)なのに

割りと冷静に演出を見れる自分でいられる

自分自身

が嫌でした。

リーチ演出のページでは、色分けでも分かりますように

赤枠のストーリー系に行って初めて興奮レベルです(もちろん滅多に発展しません)。

青枠だと主人公のヘルシングリーチに発展しても前半止まりで、更に出現率は低くと

見れただけ良かったのかなぁ…

な気分になります。

CRヴァン・ヘルシングⅡに関しては、ロングリーチとアナリーチの2種類が、全体の7割近くを占めており、アナリーチよりも更に当たらないだろうと思わせる

カール

リーチが少なかったりと、ココは不快感を抑えているなぁとか妙な安心感があります。

で、アナリーチで時計図柄の大当りをしており…

乱発した出現率だけど、下手な鉄砲演出なのかなぁ~とか考えたりもしました。

最後の見開きページが予告演出の紹介でしたが、これが驚くべき、たったの

5種類

しか掲載されていません(爆)。

もちろん、もっとたくさんの演出があるのですが

そんなの関係ねぇ~

と言わんばかりの天上天下唯我独尊なページで、おまけに全て

出現しない

演出ばかり(苦笑)。

もう何て言うのでしょう…メーカーが客を選ぶ台というのか…

とにかく打ち手に不親切なんですよ。

初代やったんだからCRヴァン・ヘルシングⅡも分かるでしょ?と言わんばかりの横柄感がこの台にはありましたね。

個人的に残念だったのが、CRヴァン・ヘルシングⅡは初代に比べて

ドラキュラバトルの出現率が大幅に下がっている

という弱点がありました。

これが早期の客離れを招いたのか?

そんなことを考えたりしました。

僕自身のデータも2時間で一回の突入率であり

とても夜から勝負できる機種とは違うなぁ…と思いました。

ラッシュに入るのは時間がかかっても仕方ないのですが、その前哨戦すら実現するまで、こんなに時間がかかると、ハンティングラッシュは

コレジャナイ感

が満載だったりします。

もっとエキサイティングできる機種と思っていただけに消化不良のまま

4時間実戦して3万負け。

一度入ったラッシュで17連、約6500発の出玉を得るも、何故か即ヤメしてサンセイの

CR華恋姫伝

の甘デジに全玉飲ませ全滅という…

東尋坊にバンジージャンプしたくなる

自滅パターンを見事にしました。

ああっ、これならCR丹下左膳すべきだったと思いましたよ、本気で!!

CRヴァン・ヘルシングⅡオススメ度

初代未経験者、オススメ度数5段階の3

初代経験者、オススメ度数5段階の2

これが世に初めての機種なら、さほど不満は感じなかったと思います。

しかし前作が存在していた台として視点から見ると、演出は盛り込んでいるのに、見られる演出パターンがすぐ分かる

と欠点が早期に発見できる台の作りでした。

もっと幅広い演出によるハズレ体験をしていれば感想もまた違っていたのでしょうが…

次(打つの)は…2、3ヶ月先でイイかな、でした。