今回の新内規スペックのデビューまで、いよいよ2週間を切った。
なのに…
気のせいだろうか?
2年前の新内規とは違い、今回の新内規は
まるで業界の勢いが感じられない…
言葉は悪いのだが、誰もが、どこか他人事のような態度を取っているような気がしてならない。
メディアもそうだ。
2年前の新内規の時は事前に特集を組んでいたのに、今回の新内規は牙狼にページを使い過ぎて、申し訳ない程度にしか紹介していない。
しかし、これはメディアを強く責められない。
今回の新内規は現時点で、まだ4機種しか発表されていないからだ。
ちなみに2012年の6/1~7/31までの61日間でデビューした新内規機種は全部で9機種だった。
同じ条件で当て嵌めた場合、今回は8/18デビューから2ヶ月後の10/19にかけて
残り5機種
が販売されるとは到底思えない…
悪く捉えたくはないが
メーカーは高みの見物をしているのかもしれない。
しかし、仮にそうであっても今回ばかりは僕もメーカーを責めるつもりは毛頭ない。
大半のメーカーが、2年前の新内規の失敗に懲りて、二の足を踏んでいると思われるからだ。
それを裏付ける言葉を僕は過去、あるメーカーに聞いたことがあった。
その上、今回の新内規のスペックは耳を疑うような内容でもあった。
詳細は…
1、最低賞球数 1個
2、初当たり確率 260分の1未満
3、総量出玉 6400個
4、アタッカーの開放パターンは1種類とする
の4点だった。
今回の新内規を作った理由を日工組は
『回る回るパチンコづくり』
と説明していた。
また、最初の入り口として『回る機械』を提案しているはずなのに
今回の新内規4機種は全て賞球1個の出玉還元型という
投資スピードを考慮すると真逆を目指していると言われても仕方がないのではないだろうか?
ただし、今回の新内規を紐解いた場合、大きく3つに分けられると思う。
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