さて…
ここから先は僕の仕事を通じた経験値で話を進めます。
実は僕、エヴァ関係では出版社の依頼で
エヴァ5(最後のシ者)で、チルドレンモード中の隠れ確変セグを誰よりも先に見つける漫画原作の仕事と
エヴァ6(始まりの福音)では、改造実機ブン回しで
大当り1000件分の予告、リーチの詳細データを控える専門作業を担当しまして…
特に後者の仕事をすると、大当りとハズレの演出には、明確な差や傾向が見えてくるんですよね。
それと同じように、潜伏についても、潜伏中と通常時には、細かな違いがあると僕個人は思っています。
なので、判別要素についての僕の考えは、こんな感じになりました。
1、大当り中のラウンドバトルに注目。
第10使徒と誰が戦うと勝率が高くなるのか?と同じように、潜伏確変も誰が戦うかによって違いがあるのでは?と僕は思いました。
理由はシンジが出撃したのが、2日を通じてわずか1回、それがバトルモードに突入したからです。
初めは、ただの消化時間でしたが、キャラの違いに気付くと、以後は誰ならチャンスなのか?と考えましたね。
2、左図柄に注目。
これはサンキョーの過去機種の話になりますが、レインボーマンという機種の右打ち時は、確変か通常はセグ判別しか分かりませんでした。
しかし、それ以外の要素として
左図柄に7図柄が停止すれば確変
だったことを実戦を通じて僕は見破りました。
(※ただし70回転中に左に7図柄が停止するのは1、2回だけです)
さてエヴァ8、実際にカオルが、左図柄で出現するハズレ出目を皆さんはどのくらい見ましたか?
多分ですが、ほとんどの方が見られなかったor覚えていないかと思います。
もし図柄の配列が潜伏確変と関係ないのなら、もっとカオルは左図柄で出現してもおかしくないですよね?
これは実際、出にくかった演出で、出なくても潜伏確変の可能性があり、非常に紛らわしい演出になるのですが、もし見れたらチャンスと、記憶の片隅に覚えてもらえばと思います。
3、スーパーリーチ出現率に注目。
通常と潜伏確変では見た目は同じでも、中身は違いました。
潜伏確変の場合、スーパーリーチの発生率が通常パターンより多い傾向が見られました。
(※ちなみにレインボーマンもそうでした)
これはメーカー側が意識して騒がしい演出をさせ、打ち手が変わらないようにの
メーカーなりの配慮
なのかもしれません。
具体的な話をすると、通常100回転と潜伏確変の当たらずの100回転でスーパーリーチ出現数は…
通常の場合、スーパーリーチは2、3回。しかもエヴァ系のショートパターンが多い。
潜伏確変の場合、平均するとスーパーリーチは5回くらい出現していました。
スーパーリーチの数が多い通常パターンや、逆にスーパーリーチの出現が悪い潜伏確変のパターンも当然ありますが、ケースとしては少なかったですよ。
そして…
最後に、潜伏判別で一番関係あると思ったのが
保留5~8の間の中で先読み予告が発生
が、ホントにアツいパターンでしたね。
普通は、保留の4個以下で発生しているだけに、僕は今後、ココに注目して100回転以内の空き台を見つけたら座り、チェックしようと考えていますよ。
というわけで、実戦を通じた僕の考察ですが、いかがだったでしょうか?
過去、潜伏台は短命機種が多かっただけに、まさかエヴァまでも…が正直な気持ちなんですが(滝汗)
その一方で、1回転でも早く潜伏確変を暴くのは、久しぶりに、楽しめた機種でしたよ、本気で!!