三つ巴と未来を賭けた戦い(その2) | 不屈座のブログ

不屈座のブログ

ブログの説明を入力します。


ご教授して下さったのは奥村の営業マンだ。

意外なことだが、奥村は今夏デビューするぱちんこCR三姫繚乱が

奥村初の一種二種混合機なのである。

これには正直僕も驚いた。

奥村ならとっくの昔に一種二種混合機を出しているものだと頭から思っていたからだった。

そういえば…奥村では過去CR42.195キロという個人的には仕事で

10万使って単発

だったデータが、専門誌で掲載された苦い思い出な機種であり(苦笑)、それが一種二種混合機と思ったら、この機種は一種だと営業マンから教えて頂いた。

その延長でいろいろお話をしているうちに

一種二種混合機はメーカーとしても作るのが難しいジャンル

であることも教わった。

どこが一番難しいのか?と尋ねると

役モノの入賞割合の数値化

だと言われた。

そうだったのか…それで一種二種混合機が全部のメーカーから出ていないのなら凄く納得が出来る。

そして裏を返せば

優秀な役モノ開発者がいるメーカー

だけが一種二種混合機を出せるのかもしれない…

余談だが、SANKYOのCRF涼宮ハルヒは保通協の検定に何度も落ちており、それだけで開発費はかなりの額が余分にかかっており、一種二種混合機が如何に簡単に作れないジャンルであるかは、読者の皆さんにも少しは伝わったかと思う。

そんなわけで、AKB2とハルヒと三姫繚乱は、三つ巴のライバルでもあり同時に

一種二種混合機の未来に撒かれた種

でもあると僕は思っている。

なので、各機種には勝ち負けに拘らず、どうか全ての機種が長寿稼働機種になってもらえるよう心から思っている、本気で!!