この機種、初めて僕が目にしたのは人が実戦している時でした。
ちょうど間もなく画面に大きく激熱の文字が見え、リーチの時に
液晶下部の左に寿、右に祝の文字が
くねっています。
てっきり大当りなんだおめでとう、って見知らぬ人に思ったら
これがまさかのハズレ…
見ている僕の方がのぞけましたよ。
この時のリーチを後々考えてみればきりもみリーチというスーパーリーチなのですが、
一見するとノーマルリーチに見えたりもして
ギャラリーの方がビックリするくらい地味なスーパーリーチなんです。
これが僕とコマコマ倶楽部のファーストインパクトで
かなりの不快感を感じる機種に思いました。
一番不快に思ったのは
液晶画面に寿や祝の文字はいらないし
それを動かして(煽って)ハズすなんてパチンコとしては
邪道
と僕は思うからです。
それをやはり自分が打ってみても同様に感じるのか?…
今回の実戦はそんな意識も調査したいと思っていました。
では展開を追って語りますと…
投資10000円、187回転回して、きりもみリーチから7R大当り、STはスルー時短中に再度7R大当りの2連。
しかしこの間ノーマルリーチだけが延々
17回
続き、時間効率云々より
どうしてこの台ってスーパーリーチに発展しないの?
と、そればかり考えていました。
まぁ、ハンコで押したようにノーマルリーチの洗礼で、マイナス1コマを通過させるのが、これほど困難な機種はありません。
しかし実戦を通じてようやく分かったのですが、この機種
ノーマルリーチ演出になった時点で、スーパーリーチになるのは、きりもみリーチ一種類だけなのです。
棋娘リーチは、ほぼ棋娘図柄揃いから発展するリーチでしたし、対局リーチは月光チャンス演出を通じてしか発展しませんでした。
普段私たちが通常のパチンコで体験している
ノーマルリーチ中のホワイトアウト演出
がこの機種には(おそらく)存在しないのです。
だからきりもみリーチに発展しただけで
実は激熱だったりします。
しかしそれに気付くのは、打ち込んでから3時間くらい経過してからでした。
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