今、これをご覧になられている貴方に質問です。
今日、これから自分が実戦する機種に対し、どれだけ打ち込んでいたら、赤の他人に、その機種を語れるだけの説得力があると思いますか?
この正式な回答を見つけられないまま、僕は業界の第一線から離れてしまい、現在のように裏方で見守る立場になったのだが、ふとした偶然で、この答えが見つかったような気がしたので、今日はそれについて触れてみたい。
話は2日前の日曜日に遡る。この日、僕は月曜日のパチンコニュースに向けて、4月デビューの7機種を5000円ずつ打ち込み、機種レビューをしようと考えていた。
5000円というのはあくまでも僕の財布の事情だ。本来なら各機種に対して諭吉一本勝負で、勝っても負けても次!と行きたいところだったが、トータル7万円投資という時点で、テーマがとても現実的ではないと思い、もっとこの企画に妥当な金額を考えてみた。
5000円では正直、心もとない…いや、それより、たかが5000円で、その機種を語って読み手を納得させられるだろうか?
そこで少し発想を変えてみた。
僕は今日35000円を使って7機種の魅力を明日、読者に伝えなければならない。
何にいくら使ってもよいが、必ず7機種は打つこと!
このように自分ルールを作って自分が打ちたい機種から順番に打つつもりだった。
ちなみに僕が今回打とうとした順番は…
CR有閑倶楽部
↓
CR中森明菜 歌姫伝説 情熱EDITION
↓
CR信長の野望 天下創世 弐ノ陣
↓
CRスーパー海物語IN沖縄3 桜
↓
CR戦乱BurST
↓
SUPER STREET FIGHTER Ⅳ CR EDITION
↓
CR BE-BOP 壇蜜与太郎仙歌
の順だった。
CR有閑倶楽部が一番なのは、読者の皆さんにとっては意外に思うかもしれないが
僕にとっては他の6機種が過去にパチンコ化した際に打ったモノばかりであり、CR有閑倶楽部だけが、初めてのパチンコ化であり
りぼんの新連載時からリアルタイムで読んでいたファンでもあり(爆)
どんなパチンコに仕上っているのか?興味があったからだった。
逆にCR BE-BOP 壇蜜与太郎仙歌が最後なのは、連チャンの夢がない機種だからだ。
それならばMAXタイプで…なのだが、この仕事を通じて負けすぎて、いつの間にかチキンな性格になってしまい、出来るだけ大当りしやすい機種から…の弱腰打法になってしまった。
だから中森明菜はMAXではなく、ライトミドルを打つ予定だった。
ところが…
これがいきなり予想を裏切る展開になった。
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