光毒性と光感作について ② | メディカルアロマテラピー * Life

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自分のアトピーの経験をもとに、メディカルアロマや自然療法を活かした活動を行っています

今日は 光感作について♪

 

 

光毒性とよく似た名前ですが

意味することは全く違います

 

 

「感作」を辞書で調べると

 

「生体に特定の抗原を与え

それに対する反応を強め

アレルギーを起こしやすくすること」

 

と、書かれています

 

 

「光感作」とは簡単に言うと

光に関するアレルギーのことです

 

 

人によっては

光感作作用のある精油が皮膚につくことで

光にあたった時に かゆみや発赤などの

アレルギー症状を起こしてしまうことです

 

 

 

光毒性とは違って

アレルギーを起こす人と起こさない人がいます

 

 

もちろん 光毒性と光感作を

同時に起こしてしまうこともあるので

要注意ですね!

 

 

 

 

フロクマリン類を含む精油は

主に柑橘系の精油です

 

ベルガモット

 

レモン

 

グレープフルーツ

 

オレンジ・ビター

 

など

 

 

この他に 柑橘系ではないですが

 

アンゼリカ(シード)

 

アンゼリカ(ルート)

 

クミン

 

などもの精油も

フロクマリン類を含んでいます

 

 

 

柑橘系でも光毒性がないといわれている

精油もあります

 

オレンジ・スィート

 

マンダリン

 

など

 

フロクマリン類を含んでいない もしくは

含んでいてもごく微量で毒性を起こさないと

いわれています

 

オレンジ・スィートとマンダリンは

今までに光毒性を起こした事実が

確認されていないとも言われています

 

 

私も化粧水に オレンジ・スイート を

入れることが多いのですが

今のところ毒性を感じたことはありません (^^)

 

でも 他にもたくさんの精油があるので

無理して柑橘系の精油を使う必要も

ないと思います (^^)

 

 

 

「フロクマリンフリー」のベルガモット 

という精油もあるのですが

私はあまり好きではありません

 

その精油が

オーガニックの植材を使用し

丁寧に抽出された精油だとしても

「フロクマリンフリー」となったことで

もう自然のものではないですよね

 

精油の持つエネルギーが

そこにあるのだろうか・・・?

 

 

 

精油の持つ危険性を知って

安全にアロマテラピーを楽しめるといいですね♪