Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -78ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

(やった!やった!やった!)



あれから店員さんと少し話をさせてもらったら

歳が近いこともあって意気投合っ☆



以前から日本語と韓国語が出来るスタッフが欲しかったみたいで

条件も合ったのもあり、晴れてカフェ店員に!



(早速覚えなくっちゃ^^)



帰り際にメニューなどが載ったマニュアルと

制服を貰ったので頑張らなくちゃ。



初出勤は明日っ!









次の日学校に行くと「すあ!」と後ろから声を掛けられた。



「あ!ヒョリン!おはよ^^」



ヒョリン「おはよお!課題やった?」



ヒョリンはあたしの大切な親友。

この学校に来て一番最初に友達になってくれたの。



とってもお洒落で明るくって

あたしにはないものを沢山持ってて輝いてる。



大好きな憧れの大親友。



まだ2ヶ月しか一緒に居ないのに

ずっと前から知ってるかのようにお互いのことが分かる^^









ヒョリン「ええ!本屋さんクビになったの!?」



「大きな声で言わないでえTT」



ヒョリン「あっごめん…それでどうするの?これから…」



「実はいつも行くカフェがバイト募集してて。

 昨日張り紙見たんだけど試しに聞いてみたら採用してくれて^^」



ヒョリン「おお!凄いっ!日ごろの行いがいいからなあ」



「そんなことないよお…でも良かった!このままじゃ生活費大変だったもんTT」

あれから2週間。



マフラーをせず寒空の下を歩いたのがいけなかったのか

風邪を引いちゃって高熱が続いてバイトはずっと欠勤。



案の定店長に電話をしたら「もう来なくていいよ」って。



まさかクビになるとは思ってなくて放心状態。



(このままだと生活費なくなっちゃう…)



泣きそうになりながら歩いていると

あのカフェにスタッフ募集の張り紙が。



(えっ!バイト募集してる!?)








ドアを開けると暖かさに包まれると同時に

コーヒーの匂いやパンの焼ける匂いに包まれる。



(あああ…癒されるTT)



店内を見渡すとお客さんは1人しかいない。

思い切ってレジに行き店員さんに声を掛けてみた。



「あのバイト募集の張り紙見てきたんですけど…」



店員「ああ!えと…日本の方ですか?」



「語学留学中です!学校以外はいつでも入れます!」



店員「学生さんですか^^ちょっとお話できますか?」



渡韓してから2ヶ月。



高校時代から興味のあった韓国語を勉強したくて来たものの

まだまだ慣れない生活が続いている。



今住んでいる家の大家さんが日本の方で

本当に良くして下さるので助けてもらってばかり。



語学学校に通いつつ本屋さんでバイトをして

休みの日には大好きな映画を観てカフェめぐり。



そして勉強勉強勉強…



(あたし何やってんだろ…)









色々考えながら歩いていたらあっという間に家に着いた。



鍵を開けて部屋に入ってお風呂のお湯をためる。



明日の予定を確認しようと携帯を探すものの



「…ない。」



どこかに忘れてきたのか落としたのか。



自分の抜け具合に凹みつつも記憶をたどると

帰りに寄ったカフェで時間を見たのは記憶にある。



「はあ…急がなきゃ!」









急いでカフェに戻るとちょうど閉まるところだった。



「あのっ…すみませんっ…」



看板を片付けていた店員さんに声を掛けると

さっき自分のレジを通してくれた人だった。



(あ…恥ずかしい…)



「すみませんっ、携帯の忘れ物ってなかったですか?」



店員「ああ!あれ君のだったんだ^^ちょっと待ってね」



そういうと看板を置いてお店の中に入っていっちゃった。



数分後出てきた店員さんが「はい^^」と

あたしの携帯とカフェラテを渡してくれてた。



「あの…これ…」



店員「マフラーしてないの?寒いだろうから持ってって^^」



「あ、ありがとうございます!」



店員「またきてね^^」









店員さんのふっと笑う顔が頭から離れないまま

カフェラテを飲みつつ家に帰った。



「また会えるかな…」



少しぬるくなったけどまだ残っているカフェラテ。



(あたしがカフェラテ好きなの覚えてくれてたのかな///)