Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -77ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

目が回るような早さであっという間にバイト初日が終了。



まさかこんなに忙しいとは思ってなかったから

うまく動けてたのか不安になった。



(これからうまくやって行けるかな…)



緊張していたのもあって不安と疲れに襲われる。









ジョンジン「すあヌナ、今日は上がってください^^」



「ありがとうございます^^」



帰る支度をし、みんなに挨拶をしてカフェを出た。



さっきまで雪が降っていたからか

突き刺すような冷たい風が頬を撫でる。



「ううう…寒い。」



その瞬間後ろから暖かいものに包まれた。



「え…?」



(…マフラー?)



振り返るとあの彼が居る。

一瞬パニックに陥ってうまく把握できない。



あたふたしていると彼がふっと笑った。



ジョンウン「使って。次会う時返してくれたらいいし。おやすみ」



「あっ…ありがとうございます…」









お礼の言葉を言い切る前に歩いて行っちゃった。



(…あったかい…///)



すっぽりと包んでくれるマフラーは心まで温めてくれた。



あまりの風の冷たさに思わずマフラーに顔をうずめる。



(…自分の匂いじゃない…男の人の匂い///)



彼の笑顔が頭から離れない。



…あたしどうしちゃったんだろう…

ジョンジン「ヒョン!来る時は電話してくれなきゃー」



店員「ああ、悪い。現場からその足で来たから。」



お母様「ジョンウン早かったのね。外は寒くなかった?^^」



ジョンウン「雪が凄いよ。手が冷たい。」









(彼の名前はジョンウンって言うのか…)



目の前にあの彼が居る。



そうだ…ここの店員さんなんだもんね。

来ても当然なんだよね。



あまりのかっこよさに目が離せずに居ると

あたしに気づいた彼がこっちを見た。



ジョンウン「あ…携帯の子。」



ジョンジン「あ、今日からバイトで入ってくれることになったすあヌナだよ^^」



「この間はお世話になりました!よろしくお願いします!」



ジョンウン「ん。俺は時々しか来れないけど。」



お母様「あら面識あったの?ジョンウンを見ても驚かないなんて。ふふ」



「え??」



ジョンジン「まさか…知らないのかな?」



ジョンウン「別にいいよkk着替えてくるから」



そう言って彼は控え室に入って行った。









訳が分からずいるとジョンジン君がカフェラテを淹れてくれた。



ジョンジン「ヌナ、ヒョンの事知らないんですか?」



「あの…えっと…ごめんなさい。ここの店員さんって事しか…」



ジョンジン「なるほど!じゃちょっと覚悟してくださいね!今から忙しくなりますよ^^」



ジョンジン君の言葉通り30分も経つと店内はお客さんで溢れ返り

バイト初日のあたしも関係なくバタバタ…



どうやら彼が目当てのお客さんみたいで

若い女の子や外国人のお客さんも沢山。



(やっぱりかっこいいもんな…)



彼の横顔を見ているとなぜか胸が締め付けられるような感覚になった。

授業の合間にメニューだけは頭に詰め込んで

カフェの制服を握り締め大きく深呼吸。



(よしっ…頑張るっ…)



あたしが緊張していることに気づいたのが

ヒョリンがそっと背中をさすってくれた。



ヒョリン「すあ、初日は誰でも緊張するものよ?

     わからない事はとにかく聞くこと!いい?」



ヒョリンの言葉に泣きそうになりながら気を引き締めてカフェに向かった。









カフェの前で深呼吸。

ドアを開けると暖かい光が迎えてくれた。



「こんにちわ^^」



店員「あ!こんにちわー^^」



笑顔で挨拶してくれたのは昨日お話させてもらった店員さんで

ここのカフェの店長さんのジョンジン君。



あたしより2歳も年下なのにしっかりしてる。



このカフェはご家族で経営されていて

ジョンジン君が店長、お母様とお父様も働いている。



とっても優しそうなご両親で「わからない事はいつでも聞いてね^^」

と声を掛けてくださって安心しちゃった。



ジョンジン「こっちが控え室だから着替えたらホールに来てくださいね^^」



「はい、ありがとうございます^^」









案内されたロッカーを見るとすでに(すあ)って名札がついていて

荷物が置けるようにしてくれていた。



(ふふ^^何か嬉しいな…)



着替えが終わってホールに行くとレジの打ち方を教えてくれた。



ジョンジン「レジって使ったことありますか?」



「はい^^最近まで本屋さんでも働いていたんで…」



ジョンジン「そうなんですね!じゃ覚えてもらうのは早いかも^^」



今日はさほどお客さんもいなかったので

レジの打ち方を教わってメニューの確認をして。



少し世間話をしているとドアが開く音がした。









ジョンジン「ヒョン!」



振り返るとそこにはあの時の店員さんが居た。



黒ぶちメガネでミリタリージャケットにスキニーパンツ。

足元はコンバースのハイカット。



顔にかかった雪を払いながら入ってきたその姿は

本当にかっこいいとしか言いようがなくて見入ってしまった。