ピピピピピピピ…枕元でアラームが鳴る。
(ん…あんまり眠れなかった…)
眠たくてなかなか体に力が入らないけど
出かける予定があるのでもそもそと動き出す。
今日はヒョリンにバイト先を案内する事になっている。
待ち合わせ場所に着いたがヒョリンはまだ来てなかった。
それどころか『ごめん寝坊しちゃった!1時間遅れるTT』
と連絡があった。
時間潰しのためにブラブラ駅ビルの中を歩く。
特に欲しい物はないけど
たまにはこうやってウィンドウショッピングも悪くない。
(何か久しぶりだな。この感じ^^)
エスカレーターで下の階に下りようとした瞬間
メンズのショップの前でふと目に入った物があった。
(手袋だ…そういえばジョンウンさん手袋してなかった…)
ハッと思いついてそのお店を後にした。
ヒョリン「ごめんっ!お待たせ!」
「大丈夫だよお^^」
1時間後ヒョリンが約束の場所に到着したので
世間話をしながらバイト先のカフェに向かうことにした。
ヒョリン「遅くなってごめんねっ!何か買ったの?」
「毛糸^^編み物でもしようかと思って///」
ヒョリン「わあ!すあ器用だから凄いの作りそう^^」
ヒョリンと話しているとあっという間に時間は経っちゃうし
とっても元気を貰えるので幸せな気分になる。
そうしている間にカフェに着いた。
ドアを開けようとするとヒョリンが急に黙った。
後ろを振り返ると口をあんぐり開けて
看板を何度も確認してるヒョリンが居る。
「ど、どうしたの?」
ヒョリン「すあ…ここでバイトしてるの!?」
「う、うん…」
ヒョリン「ヘングレじゃん!!!」
「あ、お店の名前?そうなんだよー可愛いよ…
ヒョリン「イェソンのカフェじゃん!!!」
珍しくあたしの言葉を遮ってヒョリンが興奮した状態で
目をキラキラさせてあたしを見ている。
い、イェソン…??