突然の至近距離にドキドキして顔が熱い。
このままじゃ自分がおかしくなりそうで
「すみませんっ…」と離れようとした時、
「いたっ…」
ジョンウン「あ…髪引っかかった。今取るから。」
彼のシャツの胸元のボタンに
あたしの髪の毛が引っかかってしまったみたいだ。
(何でこんな時に…漫画じゃないんだから…)
ジョンウン「…何か漫画みたいだな。kk」
「ぷっ///」
彼の発言に思わず笑ってしまった。
自分と全く同じ事を考えていたんだと思うと嬉しくて…
ジョンウン「ん。取れた。」
やっと彼の腕の中から出られた時には
不思議と恥ずかしさはなくなっていた。
椅子を片付けていると彼が小さな声で話し出した。
ジョンウン「…来週暇な日とかある?」
まさかのお誘いに何て答えていいのか分からず
思わず彼の事を見つめてしまった。
ジョンウン「あ、記念パーティーの時に両親とジョンジンに
何かプレゼントしたいんだ。
ただ何をあげればいいのか分からなくて。
時間あるなら買い物付き合ってくれない?」
「あたしなんかでいいんですか…?」
ジョンウン「うん、だから聞いたんけど…」
急いで手帳を開き予定を確認すると水曜日だけ空いている。
「水曜日は学校もバイトも休みなんで空いてます…」
携帯でスケジュールを確認していた彼も
ジョンウン「あ、俺も休みだ。じゃ水曜でいい?」
その後片づけを終わらせて戸締りをして
ジョンウンさんが家まで送ってくれた。
「前日に連絡する^^おやすみ」
と言った窓から顔を覗かせた彼の笑顔が目に焼きついてる。
(…足元がふわふわする…)