Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -71ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

…ジョンウンSide…



映画館で寝てしまうというハプニングがあったが

彼女はどことなく嬉しそうで安心した。



(退屈させてなきゃいいけど…)



映画の後両親と弟へのプレゼントを買いにデパートへ向かった。



くるくると表情が変わるのが面白くて

つい見入ってしまうこともあった。



会計を済ませ彼女の元に戻ると何かを見ている。



気になって後ろからそっと覗き込むと



(MCMか…)



俺に気づいた彼女は少し照れながら振り向いた。









休憩するためにカフェに入る。



その時ふと思いつき荷物を車まで運んだ。



カフェに戻ってくるとちょうど飲み物も運ばれてきたところらしく

彼女も退屈はしていなかったみたいだ。



仕事の話を少しした後

以前貸したマフラーを返してくれた。



綺麗にクリーニングされていて、かすかに彼女の匂いがする。



中にマフラーとは別の袋が入っていて

彼女に確認をしてその袋を開けた。



手袋だった。








5本指の手袋ではなくミトン型で少し可愛い感じだが

素直に嬉しくて頬がほころぶ。



自分でも顔が赤くなっているのが分かる。









まだ数回しか会っていないのに

どこか惹かれるものがあるのは分かっていた。



きっと好きになっちゃいけないって

心のどこかで自分に言い聞かせてたんだと思う。



彼女の気持ちは分からないけど、もう自分に嘘は付けない。



俺、この子のことが好きなんだ。


ジョンウン「まあ今さらな話だからkkk」



そう言ってまたコーヒーを一口のみ

携帯を確認する姿は笑いをこらえてるようにも見えた。



(あ…マフラー…)



彼が携帯から目を離すのを待って

少し緊張しながら話しかけた。









「あの…借りていたマフラーありがとうございました^^」



ジョンウン「ああ、いえいえ^^」



マフラーの入った紙袋を渡すと

彼がマフラー以外のものが入っている事に気がついた。



ジョンウン「…これは?」



彼は紙袋を膝の上に置き

中から綺麗にラッピングされた包みを出してきた。



丁寧にリボンを外すと、手編みの手袋が出てきた。



ジョンウン「これ…手編み?」



「はい^^あたし編み物が好きで…

 何かお返ししたくてこんなものしか作れなかったけど…」



実はヒョリンと待ち合わせして駅ビルをブラブラしていた時に

手袋を見て思いつき、彼に似合いそうな色の毛糸で編んでいたのだ。



彼の顔を見ると今まで見た事ないくらいに

顔を真っ赤にして手袋をじーっと見つめていた。



(…喜んでもらえなかった?TT)









ジョンウン「ありがと。手袋欲しかったんだ^^」



彼が少し顔を赤らめてそう言ってくれたので

今まで不安だった気持ちは一気に吹き飛んだ。



(良かった…)

デパート内のカフェでお茶をすることになり

窓際の席を案内してもらった。



外を見ると天気も良くて日差しが気持ちいい。



彼はアメリカンを、あたしはホットココアを注文し

ソファ型のいすにゆったりと腰掛ける。



ジョンウン「あ、荷物先に車に積んでくるよ。」



そう言って買ったばかりのプレゼントを車に持っていった。



彼の姿が見えなくなり手持ち無沙汰なので携帯を開くと

ヒョリンからメールが3通も入っていた。



『ヒョリン:もう行った?』

『ヒョリン:いっぱい話すんだよ!』

『ヒョリン:マフラー忘れてない?』



(あ…マフラー返さなきゃ…)



マフラーの事をすっかり忘れていたので

ヒョリンに感謝しながらメールを返信した。



ちゃんと送れたのか確認して携帯を閉じるとほぼ同時に

注文した飲み物が運ばれて来て、彼も戻ってきた。








車のキーを机に置いて座った彼は

「タイミングばっちり♪」と嬉しそう^^



鼻歌まで歌いだしたから思わず口走ってしまった。



「今日は歌わないんですか?^^」



ジョンウン「え?」



そこまで言ってから(しまった…)と思ったものの

もう後には引けないので思い切って話してみた。



「この間控え室で歌ってたから…そ、そういうお仕事なんですよね?」



きょとんとした顔で彼があたしを見ている。



(やっぱり聞いちゃいけなかったのかな…TT)



ジョンウン「気づいたんだkkk」



彼は悪戯っぽく笑うとコーヒーを一口飲んだ。