目が覚めると暖かい布団の中にいた。
(…何時に帰ってきたんだっけ…)
枕元の時計を見ようと体を起こすと
そこは見た事のない部屋だった。
「え…ここどこ?」
…ジョンウンSide…
控え室のソファに座ると一気に疲れが押し寄せてくる。
ドンへとすあの話が聞こえていないわけではなかったが
他のメンバーもいたし平常心を保つだけで精一杯だった。
目を閉じるとドンへに笑いかけるすあの顔が浮かぶ。
(はあ…何やってんだか。)
そうしていつの間にか眠っていた。
目を開けると目の前にすあがいた。
頭がボーっとして夢か現実なのかハッキリしないが
すあが泣いているように見えた。
涙で光る彼女の目を見ると衝動的ではあったが
腕をつかみ抱きしめてしまった。
夢でもいい。幻でもいい。
彼女が自分のものになるなら何だってする。
「…熱い。」
抱きしめた彼女がの体が異常に熱いことに気づき
体を少し離して顔を覗き込む。
夢でも幻でもなく、目の前にすあがいる。
だけど息が荒く顔も真っ赤で
気を失ったように眠っている。