Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -68ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

目が覚めると暖かい布団の中にいた。



(…何時に帰ってきたんだっけ…)



枕元の時計を見ようと体を起こすと

そこは見た事のない部屋だった。



「え…ここどこ?」









…ジョンウンSide…



控え室のソファに座ると一気に疲れが押し寄せてくる。



ドンへとすあの話が聞こえていないわけではなかったが

他のメンバーもいたし平常心を保つだけで精一杯だった。



目を閉じるとドンへに笑いかけるすあの顔が浮かぶ。



(はあ…何やってんだか。)



そうしていつの間にか眠っていた。








目を開けると目の前にすあがいた。



頭がボーっとして夢か現実なのかハッキリしないが

すあが泣いているように見えた。



涙で光る彼女の目を見ると衝動的ではあったが

腕をつかみ抱きしめてしまった。



夢でもいい。幻でもいい。



彼女が自分のものになるなら何だってする。








「…熱い。」



抱きしめた彼女がの体が異常に熱いことに気づき

体を少し離して顔を覗き込む。



夢でも幻でもなく、目の前にすあがいる。



だけど息が荒く顔も真っ赤で

気を失ったように眠っている。


チラッと彼の方を見たけど

他のメンバーと話していて気にもしていない感じだった。



(……関係ないよね。)



気にしないようにしてるのに心のどこかで

彼の言葉や仕草が気になって仕方ない。



そんなあたしに気が付いたのか

リョウクとソンミンが話しかけてくれた。



歳が近い事もあって話も弾み

あたしよりも女子力が高くて見習いたい部分ばっかりだ。



ずっと話して居たかったけど次の日の都合もあり

メンバーたちは帰る事になった。



ドンへ「連絡先教えて?また電話する^^」



久々に会ったドンへは相変わらずマイペースだったけど

知り合いの少ない韓国で出会えたのは少し嬉しかった。








一気に色んな事が起こり頭がついていかない。



1日中立ちっぱなしだったのも原因なのか

立っているとフラフラするので控え室で少し休ませてもらう事にした。



ドアを開けて中に入ると彼がソファで寝ていた。



長いまつげが光に当たってキラキラして

小さな寝息を立てて寝ているのがとても可愛かった。



(寒くないのかな…)



部屋の片隅においてある毛布を取ってきて彼に掛ける。



(今日は全然話せなかった…)



胸が締め付けられるような気持ちになり

涙がにじんできたのが分かる。



するとその瞬間、彼が目を覚ました。



(あっ)



寝顔を見ていたのを気づかれるのが嫌で

その場を離れようとした瞬間腕を捕まれた。



バランスを崩し彼のほうへ倒れた。



その瞬間彼に抱きしめられた。

?「…すあ?」



後ろから誰かに呼ばれて振り向くと

ドアのところに見覚えのある人が立っていた。



黒いスーツに身を包んだ男性だ。



?「すあ!!」

そう言って男性はあたしを抱きしめた。



「…ドンへ?」



ゆっくりと体を離して顔を覗き込んで来たのは

少し大人っぽくはなっているもののドンへだった。



相変わらず笑った顔が可愛くて懐かしさでいっぱいになる。



ドンへ「驚いた。見間違いかと思った^^」



「あ…今留学中なの。」



そう答えるのが精一杯で頭の中が真っ白だった。








ドンへ「俺の事なんて忘れてたよね…」



「ううん、忘れてなんか…」



忘れるはずがない。

2年も一緒にいたんだもん。



ドンへと付き合っていた2年は本当に大切な思い出。



ドンへの声も手もその笑顔もあたしには宝物で

8年経った今でも鮮明に覚えてる。



前髪を分ける癖…それが好きだったんだよ。








「ドンへ…今日はどうしてここに?」



ドンへ「イェソンヒョンと一緒に仕事をしてるんだよ^^」



そういうとあたしの手を引いてメンバーの元へと歩いて行く。



リョウク「ドンへ!あれ?知り合いなの?」



リョウクの言葉に何て返したらいいのか困ってると

いきなりドンへが腰に手を回してきてサラリと言った。



ドンへ「付き合ってたんです^^…昔ね」



リョウク「えっ!何で何で?どういうこと?」



ドンへ「高校のとき日本に2年ほど留学してたんだけど

     その時のクラスメイトなんだ^^」



ソンミン「まさかこのタイミングで…」








ソンミンの言葉通りだった。



まさかこのタイミングで、この場所でドンへに会うなんて

偶然が重なったとは言え、驚きを隠せない。