Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -67ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

気持ちが伝わった。



それどころか彼も自分の事を好きだと言ってくれた。



嬉しさと緊張で涙が止まらなくて

ボロボロの顔を見られたくなくて彼の胸に顔をうずめた。



ジョンウン「正直さ…」



突然話し出した彼は少し照れくさそうだった。



ジョンウン「…俺の方が先に好きになってるよ。」



小さな手で涙を拭いてくれる彼は

自分だけを見てくれていたんだ。



何だかぽかぽかする。

熱のせいかな。



彼がずっと手を握ってくれている。

離れたくない。



そう思ってるといつの間にか眠りについていた。








…ジョンウンSide…



すあがやっと眠った。



薬が効いてきたんだろう。

握っている手が熱いから、まだ熱も高いはずだ。



…まさか先に告白されるとは思っても見なかった。



驚いたのは事実だがやっぱり嬉しい。



(もう我慢しなくてもいいんだ。)








昨日あんなに嫉妬していた自分が恥ずかしい。



だけどあの状態でイライラしないってのも無理な話で

思い出すとまた嫉妬と不安に駆られる。



(…もう関係ないんだよな。)



気持ちよさそうに眠るすあの顔が可愛くて

これからは素直に気持ちを伝えようと思った。



すあがしっかりと眠っているのを確認して部屋を出た。


ベッドから出ようとすると彼はそばに食事を置いてくれた。



ジョンウン「そのまま。そこで食べたらいいよ。」



トレーに乗った食事を見ると味噌チゲにご飯

キムチにナムルなど韓国の家庭料理でいっぱいだった。



チゲを一口食べる。

とっても美味しくて自然と頬がほころぶ。



食べ終わるまで彼はそばに居てくれた。

食べ終わった後の食器を下げ、薬まで渡してくれる。



韓国に来てからはほとんど1人でこなしていたので

何だかくすぐったい感じがする。



昨日はあんなに意識しちゃって話せなかったのに

今日は素直に彼だけを見て話せる。








薬が効いてきたのか少し眠たくなってきた。



座っているとフラフラするので横になると

ベッドのふちに彼が座り冷えピタを貼ってくれた。



泣きそうになる。

やっぱり彼が好きなんだもん。



おでこに綺麗に貼れたのが嬉しかったらしく

ニッと笑って「よしっ!」って言う彼の手を握った。



恥ずかしくて彼の顔は見れないけど

驚いてるって事だけは分かる。



でも昨日のドンへとのことが引っかかったままで

何か言わなきゃって思った。









すると彼がぎゅっと手を握り返してきた。



驚いて彼の顔を見ると、

今まで見た事ないような優しい顔で自分のことを見つめていた。



ジョンウン「ツライ?熱上がったか?」



そう言って体温計を取ろうとした彼の手を強く引っ張り

彼が自分の方を向くのを確認した。









「好きなんです。」



彼は目をまん丸にしてじっとあたしを見ている。

今言わなきゃ絶対後悔する。



「いつからかは分からないけど…好きなんです。」



耳のそばで心臓が鳴っている。



すると彼が握っていた手を離してきた。



(やっぱり今は言うべきではなかったのかな…)



次の瞬間とても優しく抱きしめられた。



ジョンウン「俺も。先に言われたな…」



同じ気持ちだったんだ。

そう思うとまた涙が溢れる。


彼の吐息がかかる距離で、彼の心臓の音が聞こえる。

コンコン。



部屋のドアをノックする音が聞こえ

彼が部屋に入ってきた。



ジョンウン「あ、起きた?」



何から聞いたらいいのか分からず黙っていると

彼が昨日の事を詳しく話して教えてくれた。



ジョンウン「昨日控え室で倒れたんだよ。熱あっただろ。」



そう言われてみれば少し頭はボーっとしていたし

体の節々が痛かったのは確かだった。



ジョンウン「熱計って。」



彼から手渡された体温計を脇に挟み熱を測る。



ベッドの横で洗面器に入った水でタオルを濡らし

程よい固さで絞ったタオルを渡してくれた。



ジョンウン「ん。汗すごかったぞ。」



「ありがとうございます…」



寝顔を見られたのかと思うと少し恥ずかしくて

また彼の顔が見れなくなった。








体温が測れるまでの間タオルで顔を拭く。



(気持ちいい♪)



体温計が鳴り熱を見るとまだ38度あった。



彼は「まだ高いな。」とつぶやいて体温計を置くと

カーテンを開けに窓のそばへ寄った。



「あの…ここはどこなんですか?」



ジョンウン「ああ、俺の実家。俺の部屋だから何もないけど。」



昨日の事が全く思い出せない。



ジョンウン「家まで送って行こうと思ったんだけど

       さすがに勝手に家に入るのはどうかと思って…

       うちの実家ならオンマもいるし。」



「本当にすみません…ご迷惑お掛けしちゃって…」



ジョンウン「疲れが溜まってたんだろ。ゆっくり休めよ。薬がいるな。」



そう言って彼は一旦部屋を出て行った。








(はあ…どうりで体が重いわけだ。)



もう一度ベッドに横になり天井を見つめる。

仕方なかったとは言え、彼の実家にお世話になるとは。



ガチャっ。



部屋のドアが開き、お盆に食事と飲み物を乗せて

いそいそと彼が戻ってきた。



ジョンウン「薬飲む前に飯食わなきゃ。」