…ヒョリンSide…
すあが心配で一緒に病院へ来たものの
本当に来て良かったのかと不安になった。
(勢いで来ちゃったけどあたし関係ないもんね…)
タクシーの中で不安そうなすあの手を握ると
少し震えてるようだった。
(でもすあを放っておけないし…)
色んな思いが頭の中を駆け巡っていたが
気づいたら病院の前に着いていた。
受付で事情を話すと後ろからイトゥクさんが来た。
すあは部屋の場所を聞いて小走りで部屋に向かったが
あたしはどうしたらいいのか分からなくて立ち止まっていた。
すると後ろからイトゥクさんが話しかけてくれた。
イトゥク「すあちゃんのお友達?こんなことにつき合わせてごめんね^^
一緒に彼女のところに行こうか^^」
そう言ってすあの向かった部屋まで一緒に行ってくれた。
さすがSuperJuniorのリーダーだ。
ライブで見るのと変わらない笑顔で優しい。
部屋に着くとすあはイェソンの前で泣いていて
イェソンが肩をぽんぽんして慰めていた。
(…良かった…)
すあが落ちつくのを待とうと廊下に出て待っていると
すぐ隣に壁にもたれて立っている人がいた。
自分の荷物が多かったから当たらないように
少し離れようと顔を上げた瞬間、目を疑った。
(ドンへだ…)
ずっとずっと憧れていたドンへが目の前にいる。
携帯をいじってるけどそれさえもかっこいい。
驚きのあまり手に持っていた紙袋を落としてしまった。
拾おうと思ってはいるものの体が硬直して動かない。
するとドンへがそれに気づき袋を拾って渡してくれた。
ドンへ「落としたよ?」
「あ…すみません///」
紙袋を受け取る手が震えてしっかり持てない。
恥ずかしくて泣きそうになっていると後ろからすあに呼ばれた。
すあ「ヒョリン?」
ドンへ「すあの知り合い?」
すあ「ドンへ^^あたしの友達なの♪」
ドンへ「そうなんだ^^よろしくね。」
すあ「あ、ヒョリンはドンへのファンなんだよ?
デビュー当時から応援してるんだって^^」
ドンへ「えっ!本当!?」
驚いた顔でドンへが顔を見てきたので
また緊張して声が出ず大きく何度もうなずいた。
ドンへ「うわー!嬉しいっ!これからも応援してねー^^」
すあ「またみんなでご飯でも行かない?^^」
ドンへ「うん^^ヒョンに許可貰ってにしよkkk」
ちょうどスタッフの人にドンへが呼ばれ
挨拶をすると部屋に入って行き、すあと2人になった。
まだ心臓がドキドキしてる。
まさかこんなところでドンへに会えるなんて
思っても見なかった。
すあ「ヒョリン大丈夫?」
「うん…ドンへに会えるなんて思わなかったから…」
すあ「ちゃんと現実だよー^^ふふ」
手にまだ感触が残ってる。
紙袋を渡して貰っただけだけど触れた部分が熱い。
(…また会えるのかな…)