Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -62ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

今日はクリスマスイヴ。



バイトは17時には終わる予定だけど

彼は仕事があるみたいで会えそうにない。



昨晩も電話でかなり謝られた。



でも彼のお仕事上こういうことは予想していたし

そこまでショックは受けていなかった。



明日は宿舎でメンバー全員とあたしとヒョリンで

パーティーをする事になっている。



(今日は1人で家で飲もうかなあ♪)








バイトも終わりかえる身支度をして携帯を開くと

彼からメールが入っていた。



『ジョンウン:今日バイト何時まで?』



『今から帰るところです^^』と返信する。



カフェから家までは徒歩15分くらいだけど

さすがにこの冷え込みは頬が痛いくらいだ。



すると彼から返信があった。



『ジョンウン:今日リュック?』



『はい^^朝から雪が凄かったんで…』



『ジョンウン:マフラーは赤?』



珍しく彼が服装の事なんか聞いてくるから

不思議に思って何度もメールを読み直した。



(そんなにあたしの格好が気になるの?^^;)








携帯を見ながら歩いていると前から人が来たので

避けようとすると同じ方向に避けちゃってなかなか進めない。



恥ずかしいなあと思いつつ早く通りたくて

避けようとしたら思い切りぶつかってしまった。



「あ…すみません…」



謝りながらぶつかった人の方を見ると

何と彼が立っていた。


…ヒョリンSide…



すあが心配で一緒に病院へ来たものの

本当に来て良かったのかと不安になった。



(勢いで来ちゃったけどあたし関係ないもんね…)



タクシーの中で不安そうなすあの手を握ると

少し震えてるようだった。



(でもすあを放っておけないし…)



色んな思いが頭の中を駆け巡っていたが

気づいたら病院の前に着いていた。








受付で事情を話すと後ろからイトゥクさんが来た。



すあは部屋の場所を聞いて小走りで部屋に向かったが

あたしはどうしたらいいのか分からなくて立ち止まっていた。



すると後ろからイトゥクさんが話しかけてくれた。



イトゥク「すあちゃんのお友達?こんなことにつき合わせてごめんね^^

     一緒に彼女のところに行こうか^^」



そう言ってすあの向かった部屋まで一緒に行ってくれた。



さすがSuperJuniorのリーダーだ。

ライブで見るのと変わらない笑顔で優しい。



部屋に着くとすあはイェソンの前で泣いていて

イェソンが肩をぽんぽんして慰めていた。








(…良かった…)



すあが落ちつくのを待とうと廊下に出て待っていると

すぐ隣に壁にもたれて立っている人がいた。



自分の荷物が多かったから当たらないように

少し離れようと顔を上げた瞬間、目を疑った。



(ドンへだ…)



ずっとずっと憧れていたドンへが目の前にいる。

携帯をいじってるけどそれさえもかっこいい。



驚きのあまり手に持っていた紙袋を落としてしまった。

拾おうと思ってはいるものの体が硬直して動かない。



するとドンへがそれに気づき袋を拾って渡してくれた。



ドンへ「落としたよ?」



「あ…すみません///」



紙袋を受け取る手が震えてしっかり持てない。

恥ずかしくて泣きそうになっていると後ろからすあに呼ばれた。








すあ「ヒョリン?」



ドンへ「すあの知り合い?」



すあ「ドンへ^^あたしの友達なの♪」



ドンへ「そうなんだ^^よろしくね。」



すあ「あ、ヒョリンはドンへのファンなんだよ?

   デビュー当時から応援してるんだって^^」



ドンへ「えっ!本当!?」



驚いた顔でドンへが顔を見てきたので

また緊張して声が出ず大きく何度もうなずいた。



ドンへ「うわー!嬉しいっ!これからも応援してねー^^」



すあ「またみんなでご飯でも行かない?^^」



ドンへ「うん^^ヒョンに許可貰ってにしよkkk」



ちょうどスタッフの人にドンへが呼ばれ

挨拶をすると部屋に入って行き、すあと2人になった。









まだ心臓がドキドキしてる。



まさかこんなところでドンへに会えるなんて

思っても見なかった。



すあ「ヒョリン大丈夫?」



「うん…ドンへに会えるなんて思わなかったから…」



すあ「ちゃんと現実だよー^^ふふ」



手にまだ感触が残ってる。

紙袋を渡して貰っただけだけど触れた部分が熱い。



(…また会えるのかな…)

…ドンへSide…



俺…最悪だ。



集中し切れてないのは分かってた。

ヒョンを意識しすぎてたんだと思う。



だからって仕事に私情持ち込むなんて最低だ。



だからヒョンにも怪我をさせてしまった。








あの時カッとなってヒョンを振り払おうとしたら

後ろに置かれていたセットのライトにぶつかった。



ヒョンが大きな声で叫び、俺を突き飛ばした。



何が起こったのか分からなくてヒョンを見ると

どうも倒れてきたライトに当たったみたいだった。



撮影は中断して病院に来て検査をしてもらった。

特に異常はなかった。



ヒョンには謝る事しか出来なかった。



自分が情けなくて何度謝っても足りないが

ヒョンは笑って「これでチャラだな^^」って言った。








その後少し席を外して病室に戻ると

すあが駆けつけていた。



ヒョンの前で泣いていた。



そりゃ心配だよな。

それが当たり前だよな。



俺は何か勘違いしてたんだって気づいた。



もう何年も前の事なのに忘れられてても仕方ないのに

自分を覚えてくれてたのが嬉しくて調子に乗ったんだ。



すあがヒョンの事で泣いてるのを見て

ハッキリと気がついた。