Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -34ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

『テミン…君?』



テミン『良かった!日本語だったから焦ったあ』



『番号どうして…?』



テミン『マネージャーに聞いたんだ。』



『そう…何かあったの?』



何かあるときはマネージャーが連絡してくるのが普通なだけに

メンバーから直接の電話に緊急性があるのかと不安になった。



ましてやテミン君だっただけに緊張も増してるけど。








テミン『ちょっとお願いがあって…』



『どうしたの?』



テミン『あのさ…一緒にコンビニに行ってくれない?』



『え?コンビニ?』



テミン『うん、どうしても行きたくて…』



『オニュ君達は?』



テミン『ヒョン達全員酔いつぶれちゃって寝ちゃったんだ。

    マネに頼んだらマネもフラフラでヌナに聞いてみろって…』



なるほど。

それで電話してきたって訳か。



時計を確認するとまだ23時を回ったところだった。








『さすがにこの時間帯に出るのはあたしも不安だな…』



テミン『ダメ…?』



『ん…もう少し遅い時間なら。起きてられたらだけど…』



テミン『本当!?じゃあ…1時半にしよ?』



『分かった^^出来るだけ目立たない格好でね?』



テミン『うん♪部屋まで迎えに行くよ^^』



『じゃまた後で…』



最後の言葉を言い切る前に

彼が言葉を重ねるように言ってきた。








テミン『約束だよ?』



その声は少しつやっぽくて

何だかドキッとしてしまうほどだった。



『う、うんっ』



テミン『じゃまた後でね?』



そう言うと彼は電話を切ってしまった。








少し暗くなった画面を触って着信履歴を確認する。

初めて見る番号は彼からのものだった。



またかかってきたときに分かるように

「テミン君」と名前を登録する。



何だかくすぐったいようなこの気持ちは何なんだろう…

その後はとにかく慌しく

会場に着くなりリハーサルだった。



あんなにきゃっきゃと車内では盛り上がっていたのに

ステージに立った瞬間顔付きが変わるのはプロの証だろう。



みんな集中していて、真剣だった。








リハーサルも無事に終わり

2日連続だった本番も怪我や事故もなく終わる事が出来た。



初めて生で彼らのライブを見たけど

ここまで完成度が高いとは思っていなくて

最後のアンコールでは泣いてしまった。



それに飛行機の中でテミン君が聞かせてくれた

あの曲も見れてとても幸せな気持ちでいっぱいだった。



打ち上げはよく利用するという焼肉屋さんで

メンバーや関係者達はお酒も入り楽しそうだった。









かなり酔っ払ったメンバーとマネージャーをホテルまで送り

自分も部屋へ戻りシャワーを浴びた。


みんなの前では気を張っていたからか

普段どおり飲んだもののほとんど酔わず

何だか少し物足りなかった。



明日の段取りを確認しベッドに横になっていると

携帯が鳴った。



画面を見ても知らない番号だった。



不審に思いながらもスタッフだったら

…と思い出てみることにした。








「もしもし…・?」



『ヌナ…?』

ハッと気がつくと飛行機は日本に降り立つ直前で

あたしは何とテミン君の肩にもたれて寝てしまっていた。



彼も寝ていたようであたしが頭をあげようとすると

彼も頭を上げ小さく『おはよ』と言った。



髪の毛の乱れを直し周りを見渡すと

他のメンバーたちがニヤニヤとコッチを見ていた。








日本に着き用意された車に乗り込むと

ジョンヒョンがまず話し出した。



ジョンヒョン『ヌナの寝顔可愛かったねー♪』



Key『気持ち良さそうに寝てたもんねww』



後ろでミノがうんうんと頷き

オニュは何があったのか把握しようと必死だ。



ジョンヒョン『珍しくテミナも寝てたし!』



テミン『ヌナが良い匂いだったからからかな♪』



ヒューーー!!

とメンバーの歓声で一気に車内は盛り上がってしまった。



恥ずかしくて顔を隠したものの

彼を見ると余裕の表情でニッと笑っている。








これがライブを控えているというのに

修学旅行のようなノリは若い証拠なのかな…



恥ずかしさを紛らわすために携帯を見ているふりをした。



(テミン君の肩…結構しっかりしてたな…)



ハッと我に返り自分がこんな事を考えていた事に驚いた。

宿舎での出来事から十分に意識してしまっている自分がいる。



(7個も下の子を意識しちゃってどうすんの…)



ドキドキを追い払うように

大きく深呼吸をして気持ちを切り替えた。