『テミン…君?』
テミン『良かった!日本語だったから焦ったあ』
『番号どうして…?』
テミン『マネージャーに聞いたんだ。』
『そう…何かあったの?』
何かあるときはマネージャーが連絡してくるのが普通なだけに
メンバーから直接の電話に緊急性があるのかと不安になった。
ましてやテミン君だっただけに緊張も増してるけど。
テミン『ちょっとお願いがあって…』
『どうしたの?』
テミン『あのさ…一緒にコンビニに行ってくれない?』
『え?コンビニ?』
テミン『うん、どうしても行きたくて…』
『オニュ君達は?』
テミン『ヒョン達全員酔いつぶれちゃって寝ちゃったんだ。
マネに頼んだらマネもフラフラでヌナに聞いてみろって…』
なるほど。
それで電話してきたって訳か。
時計を確認するとまだ23時を回ったところだった。
『さすがにこの時間帯に出るのはあたしも不安だな…』
テミン『ダメ…?』
『ん…もう少し遅い時間なら。起きてられたらだけど…』
テミン『本当!?じゃあ…1時半にしよ?』
『分かった^^出来るだけ目立たない格好でね?』
テミン『うん♪部屋まで迎えに行くよ^^』
『じゃまた後で…』
最後の言葉を言い切る前に
彼が言葉を重ねるように言ってきた。
テミン『約束だよ?』
その声は少しつやっぽくて
何だかドキッとしてしまうほどだった。
『う、うんっ』
テミン『じゃまた後でね?』
そう言うと彼は電話を切ってしまった。
少し暗くなった画面を触って着信履歴を確認する。
初めて見る番号は彼からのものだった。
またかかってきたときに分かるように
「テミン君」と名前を登録する。
何だかくすぐったいようなこの気持ちは何なんだろう…