SJで妄想*KJW17【幼馴染】 | Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

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SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

【幼馴染.85】彼が口を開いたのは、ほわほわと湯気が立つカフェオレが目の前に運ばれて来た時だった。『お前の…彼氏が店に来たんだ。』予想もしなかった彼の言葉に驚いて顔を上げた。『…かなり必死な顔してた。お前がいなくなったって。電話も繋がらないって。だから…』#SJで妄想




【幼馴染.86】『だから、俺ならどこか心当たりあるんじゃないかって。』彼はゆっくりとカフェオレを口に運んだ。「…ごめん、ね、」想像以上にうまく言葉が出てこなかった。『謝るのは彼氏にだろ?今もきっと心配して待って「もう元には戻れないって言ったの。」沈黙が流れた。#SJで妄想




【幼馴染.87】「彼ね浮気してたの。あのカフェに来た時、後ろにいた女の子。ショックだったしどうしようもない気持ちにもなったけど…」『…けど?』頬を涙が伝う。「あたしも…同じようなものだったの。どんへの事好きだけど…」彼は何も言わずにあたしの言葉を聞いていた。 #SJで妄想




【幼馴染.88】「いつも心の奥には違う人が居たの。ずっとずっと好きな人で忘れられなくて…」マグカップから手を離し、ボロボロと落ちる涙を拭った。「あの時ちゃんと言えば良かったって、ずっと後悔して『それって俺の事?』今まで黙っていた彼に急に手を掴まれた。「あ、あのっ…」 #SJで妄想




【幼馴染.89】『とか言って、自惚れだったつらいんだけど。』と彼はあたしの手を掴んだまま言った。視線を反らせた彼の耳は真っ赤だ。またチャンスを逃すわけには行かなかった。あの時どれだけ後悔したことか。「うん、ジョンウンだよ。卒業式の日…告白するつもりだったの。」 #SJで妄想




【幼馴染.90】彼は自分の気持ちを伝えてくれた。だからもうあたしもごまかさなくてもいいよね?するとあたしの手を掴んでいる彼の手にぐっと力が入った。『嘘じゃないよな?』「え?」真っ赤な顔をした彼が顔を上げた。『俺の事好き?』そう聞いた彼の顔はますます赤くなった。 #SJで妄想




【幼馴染.91】少し前まであんなに強気だったのに、急にしおらしくなるなんて予想もしなかった。真っ赤な顔をした彼が、あたしがどう返事するかを今か今かと待っている。あんなに止まらなかった涙もぴたりと止まってしまった。落ち着きのない彼の姿に思わず吹き出してしまった。 #SJで妄想




【幼馴染.92】『…んだよ。』ばつが悪そうに下唇の噛む彼の姿が愛おしかった。「ジョンウンが好き。」その時ふとドンへの事が頭によぎった。「ドンへに…謝らなくちゃ、ね」そう言うと向かいに座っていた彼が立ち上がり、あたしの隣の席に座った。そしてキツくあたしを抱き締めた。 #SJで妄想




【幼馴染.93】『どした?』後ろから彼に話し掛けられ、驚いて振り返るとクスクスと笑い声が降って来た。『またやってる。』無意識に前髪に伸びてあたしの手を柔らかく掴んだ。今、あたしの隣には彼がいる。あの日、海から家に戻ると真っ赤な目をしたどんへが待っていた。 #SJで妄想




【幼馴染.94】泣きながら謝る彼に、あたしも泣きながら謝った。だけどどんへから返って来たのは意外な言葉だった。「分かってたんだ、嫉妬してたから。」どんへはそう言うと少しスッキリした顔をしてにっこりと笑った。「今までごめんね…これからはあの人に守って貰って…」 #SJで妄想




【幼馴染.95】すると後ろに居た彼が照れ臭そうに頭をかいた。あの日から半年が経った。雪が舞っていたあの日から、今では雨が窓を叩く。あの後一度だけ街中でどんへを見かけた。いつも着てたチェックのシャツにデニム姿の彼。優しく笑うその隣にはあの女の子の姿があった。 #SJで妄想




【幼馴染.96】彼女はあたしに気付くと少し戸惑った顔をしたけど、そっと手を振ってみたら、顔が足に当たるんじゃないかってくらい深くお辞儀をした。会釈を返すとどんへの後ろ姿を追って小走りで行ってしまった。『どした?』彼に声を掛けられて顔をあげる。「あ、『それ買うのか?』#SJで妄想




【幼馴染.98】その言葉を聞いて、彼はレジへと行ってしまった。先にお店を出るとじとじとした雨はカラッと上がり、珍しくお日様が顔を出した。「わ…眩しい…」手で顔を覆うようにすると、後ろから出て来た彼が手を差し出した。『行くぞ、』彼の手を握る。ぎゅっと握り返される。 #SJで妄想




【幼馴染.99】どんへ元気にしてる?今でもたまにあなたを思い出すの。あなたに謝りたい気持ちはまだ拭いきれないけど、それ以上に感謝してる。あたしを好きだと言ってくれた事。あたしを大切にしてくれた事。そして本当に好きな人は彼だと気づかせてくれた事。どんへといた時間が #SJで妄想




【幼馴染.100】あたしを成長させてくれた。『何?』彼があたしの頭をわしわしと掴む。「じょんうん…」『ん?』「幸せになろうね?」彼はハハっと声をあげて笑うと『当たり前だろ、不安がるなよ』と優しく言った。ここからがスタートだよね。これからもよろしくね、幼馴染さん。 #SJで妄想