85*日本へ | Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

…あみ Side…



久しぶりに帰ってきた日本は、少し秋めいていて

出張に行く前と空気さえも変わっていた。



大きなキャリーバッグを持って、目的地へと向かった。









打ち上げの日からテミンと連絡が取れなくなった。



挨拶をしに行った時、目を逸らされたことには気がついていた。



最後に彼を見たのは会場から出て行くところで

メンバー達に体を支えてもらいながら歩いていた。



(…体調悪いのかな。)



駅からバスに乗り込み空いている席に座る。

一番窓側に座り、外をじっと見ていた。



あの日のような綺麗な月が空に浮かんでいる。



月を見ていると目が霞むのが分かる。

周りの人に気が付かれないように俯き、涙を拭った。









どうして目を逸らされたのか、

どうしてメールも電話も返事がないのか分からない。



(何か、嫌な事しちゃったかな…)



考えれば考えるほど涙が溢れてくるのが分かる。



何かしてしまっていたとしても

日本に帰る事は自分の口から伝えたかった。



携帯を見ても、彼からの連絡はひとつも入っていなかった。








テミナ、どうしてる?



あの日と同じように、綺麗な月があたしを照らしてるよ。



だけどあなたはあたしのそばにいない。