106*写真1 | Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

宿舎に向かうために準備をしていると

今日がバレンタインデーだということに気がついた。



(持っていかなきゃだよね…)



大きな紙袋の中にはメンバーに渡す用のチョコと

彼に渡す用の別のチョコが入っている。



あの女性が頭の中をチラチラする。



忘れようとすればするほど気になってしまい

宿舎へ向かう足取りが重くなる。








宿舎に着くとやはり前に数名のファンがいた。

きっとメンバー達が出入りするのを待っているのだろう。



出待ちしているファンの目を盗み駐車場へ入り、

地下からエントランスへ向かう。



ピンポーン…



インターホンを鳴らすと出たのはソンミンだった。



ソンミン「どうぞー♪」



いつもと変わらず明るい声で機嫌が良さそうだ。

何だかこっちまで嬉しくなる。



エレベーターに乗り玄関へ向かい

インターホンを鳴らすと勢いよく彼が飛び出してきた。








玄関が開いたのと同時に抱きしめられ

反動で体が浮き上がるほどだった。



「なっ…どっ…どうしたんですかッ…」



息が出来なくなるほど強く抱きしめられたので

ここまで言うのが精一杯だった。



後ろからリョウクがクスクスと笑いながら歩いてくる。

腕を組んだまま玄関に仁王立ちで彼に言った。



リョウク「ほらっ!ヒョン!とりあえず中入って!」



リョウクに引き剥がされた彼を見ると

少し赤い目をしていて、気を許すと今にも泣き出しそうだった。



体は引き離されたものの手だけはしっかりと握っている。



リョウク「すあごめんね?とりあえず中入ろうか?」








リョウクに促され部屋に入る。



彼に握られた手は離される事なく

離すどころか力いっぱい握り締めたまま離してくれそうにない。



いつもと違う彼に少し戸惑いながらも

久々に感じる彼の体温に緊張していた。