ポジティプな関係「命」・「業/胎」・「危/成」・「栄/親」 鬼宿(蟹宮)の月に因んで家族との相性についてvol.2/ シャングリラジオVol.18



鬼宿(蟹宮)の月に因んで家族との相性について
宿曜占星術の醍醐味「相性」729通りある中のポジティブな要素が多い関係
「命」・「業/胎」・「危/成」・「栄/親」の相性について談義しています。

命の関係
同じ宿を持つ「命」の相手とは運命的な縁がとても深い人です。お互いに「命」の関係となる相性の確率は、6種類ある相性関係の中でも一番低く、出会いの確率も27分の1となります。

業・胎の関係
「業・胎」の関係となるこの相性は、前世、来世とつながる因果を表します。あなたから見て「業」に当たる宿は、前世での自分の宿で”カルマ”を表します。「胎」に当たる宿は、来世での自分の宿で”受胎”を表しています。
つまり、二人が生まれるはるか前の世界に、なんらかの繋がりがあった関係が「業」であり、未来の自分の姿(来世)を意味する関係が「胎」です。基本的に、「業」の相手を支配し、「胎」の相手からは支配される関係です。

危・成の関係
あなたから見て「危」に当たる宿は、危険を表し、「成」に当たる宿は、達成、成就を表します。この関係は職場で出会うケースが多く、仕事絡みの付き合いには最高の相手となります。
ちょっとリスキーな組み合わせですが、言いたいことを言い合える友人宿です。性格が正反対なので、お互い惹かれ合います。また、ものの考え方が違うので刺激的に感じるでしょう。良い意味でライバルとしては最適の相手で、お互い切磋琢磨しながら成長できる相性です。自分に欠けている一面を相手に見出すことができるでしょう。
常にドライな関係で実にあっさりした組み合わせですが、少し熱い気持ちをもって付き合うことで、お互い尊敬できるかけがえのない友人となるでしょう。

栄・親の関係
あなたから見て「栄」に当たる宿は”繁栄”を表し、「親」に当たる宿は”親愛”を表す最高の相性です。
お互いにプラスを与え合い、尊重する事ができる理想的な組み合わせです。双方に繁栄をもたらす相性は、この関係のみです。
すべてにおいて協力関係が成り立つ宿縁で繋がっているので、一緒に行動する事で、棚から牡丹餅のような幸運が訪れるでしょう。