※2021年9月7日から10月3日は凌犯期間です。

社会レベルでは天変地異、政治経済の逼迫、国同士の摩擦など、社会影響の大きい事故や事件が多発する可能性が高いので注意が必要です。

個人レベルでは、六害宿の日に吉運が逆転し、凶運が増幅します。トラブルに巻き込まれたり、悪い方向に進みやすく、無謀な行動は、後で酷い仕打ちを受けることになるので要注意です。

凌犯期間中は攻撃性や衝動性、争いといったネガティブな感情がはびこります。

今日はそんなネガティブな感情の一つ、「嫉妬」についてお伝えします。

相手に実力の差を見せつけたくて、対抗意識を燃やす人がいます。

この対抗意識の正体は嫉妬です。

とくに、凌犯期間中の嫉妬は残虐さを駆り立てる危険性があるので注意が必要です。


権力を握るために悪事の限りを働いた、悪名高き帝妃、西太后。

彼女の残虐さを駆り立てたのは、間違いなく嫉妬です。

西太后は、我が子、同治帝の寵愛を受ける皇后を妬み、いじめの限りを尽くしました。

それは完全に嫁いびりの域を超えていて、皇后が妊娠中であったにもかかわらず髪の毛を引っ張り、鞭を打つこともあったというのです。

夫、咸豊帝の正妻で、気立ての優しい東太后に対しても嫉妬心を抱き続けました。

その東太后は西太后から届いた餅を食べた後に謎の急死を遂げています。
 
身の毛もよだつ話ですが、凌犯期間中は、このような嫉妬から生じる残虐な出来事が増えるでしょう。

私もあなたも他人事ではありません。誰にでも嫉妬心は内在しているものなのです。


でも、嫉妬するということは、相手を羨ましいと思うこと。

ならば、自分が羨ましがられる立場になれるよう、嫉妬のエネルギーをそこに投じるように心がけましょう。

「絶対に成功して、私を馬鹿にしたアイツを見返してやる」、なんていうのがそれです。

嫉妬は人を醜くしますが、逆転の発想をして、見方を変えれば向上させる原動力になるのです。

とは言っても、嫉妬という醜い感情は、理性を曇らせます。

カーッとなって嫉妬心を煽る相手と張り合ったりするのは愚の骨頂。

そうならないためにも、常に冷静に相手を観察する余裕を持つことが必要です。


冷静に考えてみましょう。

醜い嫉妬を相手にぶつけたところで、恋人が戻ってきてくれたり、ライバルが勝ちを譲ってくれるわけではありません。

凌犯期間中、もしあなたが嫉妬にかられてヒステリーを起こし、姑息な手段を使ったなら、その時点で負けです。

素直に引き下がるべきです。

その潔さがあれば、二度と同じ過ちを犯さなくなるでしょう。

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