2020年12月22日以降の『風の時代』に向けて、天体の動きも目まぐるしく変化しています。
 引き続き「火星」と「土星」は緊張状態が続いている中で(8月25日〜スクエアの凶角)、政治、経済の分野でも、状況を打開しようと、肩肘を張って打開策に取り組んでいます。
 また、ポスト安倍を競い合う総裁選も、票の奪い合いや切り崩しが本格化しています。
「土星」は政治や経済を伴う社会性を意味し、「火星」は競い合う、戦うエネルギーを意味しています。
 総裁選は、まさにこの二つの天体の緊張状態を映し出しているようです。
 天体が織りなす働きと、私たちの社会(生活)は、響き合い、呼応しているのです。

 9月10日より、牡羊座の火星は逆行期間(11月14日まで)となり、
 宿曜占星術では、角宿月(9月17日から10月16日まで)に入ります。
 そして9月中に、木星と土星は順行に戻るため、世界のムードは手に取るように変化していくでしょう。

 火星逆行の時期は、「他の人よりも一歩も二歩も早く!」といった、「焦り」を感じやすいでしょう。
 皮肉なことの、焦れば焦るほど、行きづまり感と焦燥感を抱きがちに。
 この時期は、先を焦るよりも、自分が今立っている地点に今一度立ち止まり、未来のヴィジョンを描いてから、前に進んで行くことが大切。
 勢いでの転職や結婚は、その場しのぎの解決法にしかならず、いずれまた違う焦りに苛まれる原因ともなりかねないでしょう。
ヴィジョンを見定めるまでは、大胆な行動に出ることは抑えるように心がけましょう。
 それよりも充足感の得られる休日の過ごし方を考えたり、ゆっくりと料理をしたり、さまざまな年代の人と会って話をする機会を増やしたり、さらには、ヨガやピラティスなどの心の平静に役立つエクササイズを実行するなどして、先を急ぐ心を鎮めることが肝心です。

 今週のメルマガでは、この火星逆行中、一番気をつけて欲しい「宿」を解説しています。
 注意喚起だと思って、読んでいただければ嬉しいです。

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